漫画『午後6時のにぎやかな声』夫婦と愛犬の別れが心に響く物語
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漫画家の影山凌空(@tatsunoko_777)さんが、『午後6時のにぎやかな声』という創作漫画をTwitterに投稿。
夫婦とその愛犬を描いた、悲しくも温かい物語は、多くの人の心をつかみました。
『午後6時のにぎやかな声』
リリーと名付けられた愛犬と暮らす、優しい夫婦。2人の飼い主の愛を受け、リリーもたくさんの愛を返していました。
しかし2人と1匹のそんな日常に、ある日『終わり』がやってきたのです。
玄関で帰りを待ち続けるリリーの姿
一生戻ってくることのない男性の帰りを、家の玄関で待ち続けたリリー。犬のリリーは、死という概念を理解していないのでしょう。
毎日決まった時間になると玄関へ向かい、扉の向こうを見つめるリリーの姿は、作品の中でも印象的に描かれています。男性が生きていた頃と変わらない行動を続けるリリーの様子が、読む人の心に響きます。
生きとし生けるものには、いつか必ず『終わり』が訪れるもの。リリーも、雲の上へ旅立っていきました。
残された女性と、消えない家族の声
男性とリリーに先立たれ、1人になった女性。しかし、いつもの時間になると大切な家族の賑やかな声を耳にするといいます。
姿は見えなくなってしまいましたが、家族の姿は女性の心に残り続けているのでしょう。
午後6時という、かつて家族がそろっていた時間に、女性が耳にする声。作品のタイトルが指し示す場面は、物語の締めくくりに静かに置かれています。
飼い主とペットの家族愛を描いた美しい作品に、多くの人が心打たれました。
・なんて温かいストーリー。読みながら泣いてしまった…。
・自分は犬を飼っているから、さらに刺さった。最期までたくさんの思い出を作りたい。
・生まれ変わったら、この2人と1匹が再会してほしい…。
「最期までたくさんの思い出を作りたい」というコメントのように、自身のペットと過ごす時間を見つめ直した読者も多かったようです。
直接言葉を交わすことができなくとも、飼い主とペットは心で深くつながることができます。
影山さんの作品を通して、多くの人がそのことを再認識したようです。
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Twitterで公開された短編が多数収録されているため、気になる人はチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]