リンゴはこう食べる! 丸ごとおいしい食べ方を、リンゴのプロに聞いた
公開: 更新:

※写真はイメージ
デジタル・コンテンツ・パブリッシング
株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング(dcp)は、幅広いコンテンツ制作を一貫して手がける編集プロダクション。
『マイナビウーマン』『くるまのニュース』など大手専門メディアでの執筆・編集協力実績を多数持っている。
ウェブメディア『grape』では、ライフハックやフードの疑問について、企業や専門家など「その道のプロ」に取材。トレンドを多角的に分析し、読者の「知りたい」に応えるコンテンツ制作を信条としている。

スーパーで梨を買うなら『緑』『赤茶』どっちがいい? プロに選び方を聞いた梨の甘い部分を余さず味わう切り方のコツを解説!皮のすぐ下の甘みを残す皮の剥き方や、酸味が強い芯の取り方、美味しい梨の見分け方までプロの技をご紹介。切り方を少し意識するだけで、梨本来の甘さを存分に楽しめます。

1年中購入しやすいグレープフルーツ 赤と白があるけど、どっちを選ぶといい?【管理栄養士が解説】さわやかな甘みと酸味がおいしいグレープフルーツ。輸入品が多く、1年を通して手に入れやすい果物ですね。 白色と赤色に大まかに分けられますが、グレープフルーツは色によって栄養価が異なることを知っていますか。 本記事では管理栄...






リンゴを食べる時に多くの人が皮を剥き、カットするでしょう。
しかし、リンゴの皮は食べたほうがいいという話を聞いたことはありませんか。
では、なぜ皮も食べたほうがいいのでしょうか。
リンゴの皮について一般社団法人 青森県りんご対策協議会(以下、青森県りんご対策協議会)に取材しました。
リンゴの皮を食べたほうがよい理由とは
青森県りんご対策協議会によると、リンゴの皮のおすすめポイントは次の4つとのこと。
1.リンゴの栄養成分を無駄なくとれる!
皮を剥かないことで、皮や皮の近くに多い食物繊維やビタミン類を無駄なく摂ることができます。
以下、文部科学省の『日本食品標準成分表(八訂)増補2023年』によると、皮つき、皮なしの成分を比較すると、皮つきのほうの数値が高くなっていることが分かります。なお、以下のデータは同省の『食品成分データベース』でも確認できます。
特にビタミンEは4倍。ビタミンCや食物繊維も皮つきでアップします。
さらに、上記の表にはありませんが、抗酸化成分として知られる『りんごポリフェノール』も果肉より皮に多く含まれているため、皮つきのほうが効率的に摂取できます。
2.リンゴの魅力である皮の色味の多彩さを楽しめる
赤、黄、緑などほかの果物にはない皮の色の多彩さがリンゴの魅力の1つ。
その皮の色を生かして、料理や飾り切りなどにぜひ活用してください。
画像提供:一般社団法人 青森県りんご対策協議会
3.リンゴは皮の近くがよりおいしい
リンゴは一般的に芯の近くよりも、皮の近くのほうが糖度は高いと言われています。
4.皮を食べることでエコにつながり、可食部も増える
もともと廃棄率は少なめのリンゴですが、皮つきで食べることでさらに可食部が増え家計にも優しく、さらに生ゴミ軽減にもつながって一石二鳥です。
皮も含めてリンゴを食べよう!
青森県りんご対策協議会から「リンゴを食べましょう」と、以下のアドバイスをもらいました。
皮ごと食べることで、『1日1個のリンゴは医者いらず』と言われるリンゴのパワーを無駄なく取り入れることができます!
さらに、多彩な色のリンゴはお料理を映えさせてくれますよ。
どうしても皮の食感が苦手と言う人は、皮が気にならない食べ方として『スターカット』がおすすめ。
『スターカット』はリンゴを横にして輪切りにするカット方法のこと。真ん中の芯の部分が星の形に見えることから『スターカット』と言います。
画像提供:一般社団法人 青森県りんご対策協議会
そのほか、このような食べ方も教えてもらいました。
細かく刻んだ皮と砂糖をレンチンしてマッシュすれば、即席ジャムのでき上がり!
さらに無塩バターも加えればリンゴバターにも。
赤いリンゴなら皮を使うことでピンク色のジャムになりますし、何より皮の付近はリンゴの旨みが詰まった部分ですので、使わないのはもったいないです!
リンゴは皮を剥いて食べるという人が多いかもしれませんが、皮も一緒に食べることで栄養や食物繊維が摂取でき、さらにエコにもつながります。
これまで「皮を剥いて捨てていた」という人は、一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]