ミカンは冷やしたほうがおいしい? 専門店の投稿に「そうなの!?」「ずっと逆だった」
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※写真はイメージ

「リンゴが変色してしまった…」 あっという間にきれいな色に『戻す』驚きの裏技とは変色してしまったリンゴを元に戻す方法として、『オレンジジュース』に漬ける方法があるのはご存じでしょうか。 効果が気になった筆者が、実際に試してみました。

冷蔵庫に入れただけで? リンゴの甘さに「マジで?」「今すぐやる」【保存のコツ4選】リンゴや桃、梨など、果物は保存方法によって味わいや甘みが大きく変わります。冷蔵や常温の使い分け、新聞紙やポリ袋での保存など、ちょっとした工夫で鮮度を長く保つことが可能です。季節を問わず役立つ果物の保存のコツをまとめています。
- 出典
- @nomakajuen






みずみずしくジューシーで、自然な甘みを堪能できる、フルーツ。
ビタミンなどの栄養も含まれており、食べると気持ちまで明るくなりますね。
フルーツには、冷やすと甘くなるものと、そうでもないものがあることをご存じですか。
愛媛県のミカンを全国に出荷している株式会社乃万青果は、運営している産直ブランド『のま果樹園』のX(Twitter)アカウント(@nomakajuen)で、これについて解説しました。
冷やしたほうが甘いフルーツはどれ?
フルーツを甘く感じるのは『果糖』や『ショ糖』といった糖分が含まれているから。
特に果糖は低温にすると甘みが出るため、果糖が多いフルーツは、冷やして食べるのがオススメだといいます。
反対に、ショ糖が多く含まれているフルーツは、保存のために冷蔵していた場合、食べる前に少し常温に戻してから食べるのがオススメなのだとか。
溶けたアイスクリームが甘く感じるように、温度が高いほうが甘みを感じやすいからだそうです。
Xでは、身近なフルーツを『果糖チーム』と『ショ糖チーム』に分けた図も公開しています。
スーパーマーケットなどでフルーツを買ったら、せっかくならおいしく食べたいもの。
よく食べるフルーツが、どちらのチームなのか、覚えておくと便利かもしれません!
投稿は反響を呼び、12万件以上の『いいね』と「勉強になった」などのコメントが寄せられました。
・知らなかった!そんな違いがあったんですね。
・そうなの!?『ショ糖チーム』もキンキンに冷やしていた…。
・ショートケーキのイチゴを最後に食べるのは、もしかして理にかなっていたのかな。
・でも、フルーツはどれも冷やして食べたい派…。
・めちゃくちゃ勉強になります。図の中、ミカンだけリアルで笑っちゃった。
なお、同アカウントの運営者は「知っておくと便利ではありますが、好きなように食べるのが結局一番おいしい」とも話しています。
すでにお気に入りの食べ方があるという人は、きっとそれが『正解』といえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]