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イチゴが甘いのは先端?ヘタ側? 企業が教える糖度の違いに「そうだったのか」

By - COLLY  公開:  更新:

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大粒のイチゴ

※写真はイメージ

三角形のイチゴを見て、誰もが一度は「先端とヘタ側、どっちが甘いのか」と考えたことがあるでしょう。

場所によって糖度の差があるのか、企業の解説を引用してご紹介します。

1つのイチゴでも、場所で糖度が変わる

白い器に盛られたイチゴ

※写真はイメージ

多くの果実加工製品を製造、販売しているアヲハタ株式会社(以下、アヲハタ)のウェブコンテンツ『イチゴ博士に質問』では、さまざまなイチゴの豆知識を発信しています。

その中には、イチゴの先端とヘタ側の糖度についての解説もありました。早速、その内容を見てみましょう。

ズバリ、イチゴは先端にいけばいくほど、甘いです。糖度を比べると、先端はヘタの部分よりも1%ほど糖度が高いというデータがあります。

アヲハタ ーより引用

同じイチゴでも場所によって糖度が違うのは驚きですね。たった1%の違いでも、味わってみると甘さの違いがはっきりと分かるはずです。

そのため、先に甘い部分を食べると舌が慣れてしまい、ヘタ側の甘さに物足りなさを感じることがあるかもしれません。

「全部おいしく味わいたい」と思う人は、ヘタ側から食べてみてはいかがでしょうか。

なぜ甘みが違うのか

イチゴは先端からヘタに向かって、徐々に成熟が進んでいきます。

先に成熟する先端に糖が蓄積されることで、甘みのグラデーションが生まれるというわけです。

平らなイチゴは甘い部分が多い場合も

イチゴの中には平べったい形をしたものもあります。この平らなイチゴは、通常のイチゴよりもさらに甘さを感じやすい傾向にあるそうです。

前述した通り、『先端から熟する』という点は変わらないため、やはり先端のほうが甘くなっています。

細長く尖ったイチゴに比べると、平らなイチゴは先端部分が広く、多くなっています。そのため、甘い部分が多くなっている場合が多いのです。

甘い部分をより多く楽しみたければ、平らなイチゴを探してみるのもよさそうですね。

イチゴそのものおいしさだけではなく、場所による甘さの違いもあわせて楽しんでみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
アヲハタ

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