メロンはどこまで食べたら捨てる? 農場の回答に「知らなかった」
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- 取材協力
- 株式会社萩原農場
スイカをカットすると、中身が赤い部分と白い部分に分かれていますよね。「どこまでが果肉でどこからが皮なのか」と気になったことはありませんか。
また、メロンもスイカと同じように、果肉と皮の境目が分かりにくい果物です。
本記事では、スイカとメロンの果肉と皮の境目について解説します。
スイカとメロン、果肉と皮の境目は…
スイカとメロンの種苗を専門に扱う、株式会社萩原農場(以下、萩原農場)に聞いたところ、このような回答がありました。
スイカの場合、一番外側の縞模様がある部分が外果皮(がいかひ)、内側の白い部分が内果皮(ないかひ)、その内側が胎座(たいざ)と呼ばれる種を蓄えるスペースです。
みなさんが食べている赤い部分が胎座なので、それより外側はすべて皮ということになります。
スイカの場合、『赤い部分が果肉、白い部分は皮』と、きれいに色で見分けることができます。見たままということですね。
一方、メロンはどうなのでしょうか。萩原農場によると…。
メロンは中心のワタと呼ばれる部分が胎座で、それより外が内果皮、一番外側が外果皮です。
スイカは胎座の部分を食べますが、メロンは胎座を捨てて、内果皮の柔らかい部分を食べています。
メロンの果肉は、熟して柔らかくなった内果皮ということです。胎座を食べるスイカとは、食べる部分が異なるのですね。
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上記の理由から、色で見分けられるスイカと異なり、メロンの果肉と皮の境目を見極めるのは難しいようです。
「甘さがなくなり、食感も固くなれば果肉部分は終了」と考えるといいかもしれませんね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]