メロンはどこまで食べたら捨てる? 農場の回答に「知らなかった」
公開: 更新:

※写真はイメージ

パインでさわやか&おしゃれに! 冷製パスタが“夏のレストラン級”になるレシピ甘酸っぱい風味とトロピカルな見た目が印象的なパイナップル。そのさわやかな味は、おやつにも食べたくなりますよね。そんなパイナップルですが、株式会社ドール(以下、Dole)によると、料理にも使えるとのこと。パイナップルの入った料理といえば、筆者には酢豚くらいしか思い浮かばないのですが、一体どんなレシピなのでしょうか。

リンゴ・梨が茶色くなるのはもう終わり! 変色防止の『5つのワザ』を比較してみたリンゴと梨の変色を防ぐには?さまざまな方法を試して、比べてみました!
- 取材協力
- 株式会社萩原農場
スイカをカットすると、中身が赤い部分と白い部分に分かれていますよね。「どこまでが果肉でどこからが皮なのか」と気になったことはありませんか。
また、メロンもスイカと同じように、果肉と皮の境目が分かりにくい果物です。
本記事では、スイカとメロンの果肉と皮の境目について解説します。
スイカとメロン、果肉と皮の境目は…
スイカとメロンの種苗を専門に扱う、株式会社萩原農場(以下、萩原農場)に聞いたところ、このような回答がありました。
スイカの場合、一番外側の縞模様がある部分が外果皮(がいかひ)、内側の白い部分が内果皮(ないかひ)、その内側が胎座(たいざ)と呼ばれる種を蓄えるスペースです。
みなさんが食べている赤い部分が胎座なので、それより外側はすべて皮ということになります。
スイカの場合、『赤い部分が果肉、白い部分は皮』と、きれいに色で見分けることができます。見たままということですね。
一方、メロンはどうなのでしょうか。萩原農場によると…。
メロンは中心のワタと呼ばれる部分が胎座で、それより外が内果皮、一番外側が外果皮です。
スイカは胎座の部分を食べますが、メロンは胎座を捨てて、内果皮の柔らかい部分を食べています。
メロンの果肉は、熟して柔らかくなった内果皮ということです。胎座を食べるスイカとは、食べる部分が異なるのですね。
※写真はイメージ
上記の理由から、色で見分けられるスイカと異なり、メロンの果肉と皮の境目を見極めるのは難しいようです。
「甘さがなくなり、食感も固くなれば果肉部分は終了」と考えるといいかもしれませんね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]