この犬を見て! 道路沿いに登場した巨大な広告に 「素晴らしいアイディア」
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
こんにちは。私の名前はサリー・スーです。里親になってくれませんか?
2021年8月、アメリカのカンザス州に、こんなメッセージが添えられたビルボード(屋外広告)が登場しました。
愛らしい犬の写真に、思わず頬がゆるんでしまいそうなビルボード。
これは、サリー・スーという保護犬の里親を募る広告なのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
このビルボードを制作したのは、ペット用品の販売と保護動物の里親探しを支援している会社『ミッション・ドリブン』の代表、スコット・プアさん。
道路わきのビルボードは、自然と目に入ってくるものです。ふと目にした広告のおかげで、探していた情報が見つかったり、思わぬ出会いにつながったりすることもあるでしょう。
そこでスコットさんは、なかなか里親が決まらない保護動物たちの情報を、1人でも多くの人に知ってもらうために、屋外広告を思いついたのです。
最初の広告に登場したサリー・スーは11歳のメス犬で、もう2年近く動物保護施設で暮らしているのだそう。
スコットさんは海外メディア『KMBC 9』で、ビルボードを作った理由についてこう語っています。
このビルボードについては、「素晴らしいアイディアだ」「このかわいい子に家族が見つかりますように」などの声が寄せられています。
2年間もシェルターで暮らしていたサリー・スーは、ほかの保護犬たちが次々と里親が決まって施設を出て行くのを見送っていたはず。
そんな時、サリー・スーはどんな気持ちでいたのでしょう。想像すると、胸が痛みます。
同年9月15日現在、サリー・スーの里親はまだ決まっていませんが、スコットさんやシェルターのスタッフは、「パーフェクトな家族が見つかるまで絶対にあきらめません」とつづっています。
サリー・スーはとても人懐っこくて、シェルターのスタッフやボランティアの人たちが大好きなのだそう。
今も大切に世話をされていますが、やはり『家族』と一緒に自由に暮らせる安心と喜びを手にして欲しいものです。
長い間待ち続けたぶんだけ、サリー・スーがこれ以上ない最高の家族と巡り合えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]