そこ貼らないで!はもういわない 笑顔でシールを貼らせてあげる親になろう
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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子育てをしていると、いろいろな「?」が湧いてきます。
その中でもたびたび思うのは、「なぜ子供はこんなにシールが好きなんだろう」ということ。
アニメのキャラクターのレトルトカレーやふりかけなど、子供向け商品を買えば、必ずといっていいほど、シールが付いています。
また、子供と病院の待合室にいたら「お利口さんに待てたね」と受付の人が製薬会社のマスコットキャラクターのシールをくれたりもします。
子供はシールを見ただけでたちまち笑顔になり「お母さん!〇〇のシール!」と大喜びなのですが、親としては正直なところ微妙な気持ちになります。
よかれと思ってシールをくれたのだろうけど、また机や椅子、冷蔵庫に貼られてしまいます…。
子供がシールを家の中のいたるところに貼ることで、片づけた家の中も散らかって見えてしまいますし、シールの粘着部分が劣化すると取りづらく、後々厄介です。
さらに、水拭きをする箇所にシールがあると、水分でシールがふやけて黒ずんでしまい、それをはがそうとすると子供は怒ります。
そんなやり取りを何度もやっているので、親としては「もうシールはいらない」と思ってしまうのです。
とはいえ、子供は「もらったシール、どこに貼ろう」とわくわくしているから困ります。
せっかくもらったシールを「そこに貼らないで!そこもダメ!」とノーばかり押し付けるのもかわいそうなので、ポジティブな試みをしてみました。
用意したのは100円均一ショップなどで売っているボックスです。
フタが付いていて、『宝箱』感のある商品を選びました。
「今日からこれはあなたの宝箱だから、この箱ならシールもたくさん貼っていいよ」と1人1箱与えてみました。
早速子供たちはレゴブロックやビーズなど、思い思いのおもちゃをいれ、シールをペタペタと貼っていきます。
新しいシールをもらった時も、このままぜひ『宝箱』に貼ってほしいものです。
何事においても子育ては思うようにいきませんが、子供の気持ちも尊重しつつ、親の気持ちとの折衷案を取り入れながら、すごしていこうと思います。
シール問題に悩んでいる家庭でも、1度チャレンジしてもらえたら嬉しいです。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]