役立つ『高齢者との接し方』 補聴器を嫌がっていたけど、孫の言葉で?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
「年寄り扱いしないでほしい」
介護を受ける高齢者の中には、そう思っている人たちがいます。
筋力や記憶力などが衰えたとしても、高齢者は幼児と違って、長い人生で積み上げてきたものがあるでしょう。
大人用オムツや杖など、より快適に過ごせる道具や方法があっても、取り入れるには抵抗があることも少なくありません。
日々心理戦
漫画家の夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんは、認知症の祖母との心理戦についてTwitterに投稿しました。
身の回りのことは両親がメインに行い、夏ノ瀬さんは孫として、祖母にたまに会いに行っています。
その時、自分にできる範囲で、祖母の生活の改善に努めていて…。
補聴器と連絡帳を拒絶していた祖母は、かわいい孫のひと押しで陥落!
補聴器と連絡帳に抱いていた、嫌なイメージを払拭する作戦が成功したのでした。
切りすぎて深爪となる問題も、ネイルを塗って解決します。
「切ったらダメ」と、ただ禁止するのではなく、切りたくない爪にしてもらえたことが、祖母も嬉しかったようですね。
機転を利かせた対応に、多くの人が称賛の声を上げました。
・天才的な気遣いと発想力。
・いい孫すぎる。愛情のある心理戦ですね!
・高齢者は『年寄り扱い』を嫌いますよね。別のアプローチ、素敵です!
・子育てにも応用が効きそう。
・爆速で調子に乗るおばあちゃんがかわいい。
なお、夏ノ瀬さんは「たまに会うからこそできること」として、毎日介護をしている人たちに向けて、次のようにつづっています。
同居されてる方や、日々お世話をされてる方は、そもそも、それ自体がすごいです…。
人間なので、余裕がなくなることもあります、当然です。ご自身をねぎらいまくってください。
介護はする側も、される側も疲れることがあるでしょう。
さまざまなアイディアを参考にしつつ、ストレスの少ない環境にしていきたいものです。
[文・構成/grape編集部]