役立つ『高齢者との接し方』 補聴器を嫌がっていたけど、孫の言葉で?
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ケンカした次の日、夫が用意したのは… 冷蔵庫にあったものに「かわいい」「許しちゃう」夫婦喧嘩をした次の日、冷蔵庫を開けると?夫が用意したものに、和む人が続出しました。

母親が作成したアルバム 中を開くと…「笑いが止まらん」「センス良すぎ」2025年8月、川北すピ子(@su_pico)は、母親が作って保管していたという、フォトアルバムをXで公開。川北さんが生まれる以前から作成されていたというフォトアルバムは、多くの人から注目を浴び、13万件以上の『いいね』を集めました。
「年寄り扱いしないでほしい」
介護を受ける高齢者の中には、そう思っている人たちがいます。
筋力や記憶力などが衰えたとしても、高齢者は幼児と違って、長い人生で積み上げてきたものがあるでしょう。
大人用オムツや杖など、より快適に過ごせる道具や方法があっても、取り入れるには抵抗があることも少なくありません。
日々心理戦
漫画家の夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんは、認知症の祖母との心理戦についてTwitterに投稿しました。
身の回りのことは両親がメインに行い、夏ノ瀬さんは孫として、祖母にたまに会いに行っています。
その時、自分にできる範囲で、祖母の生活の改善に努めていて…。
補聴器と連絡帳を拒絶していた祖母は、かわいい孫のひと押しで陥落!
補聴器と連絡帳に抱いていた、嫌なイメージを払拭する作戦が成功したのでした。
切りすぎて深爪となる問題も、ネイルを塗って解決します。
「切ったらダメ」と、ただ禁止するのではなく、切りたくない爪にしてもらえたことが、祖母も嬉しかったようですね。
機転を利かせた対応に、多くの人が称賛の声を上げました。
・天才的な気遣いと発想力。
・いい孫すぎる。愛情のある心理戦ですね!
・高齢者は『年寄り扱い』を嫌いますよね。別のアプローチ、素敵です!
・子育てにも応用が効きそう。
・爆速で調子に乗るおばあちゃんがかわいい。
なお、夏ノ瀬さんは「たまに会うからこそできること」として、毎日介護をしている人たちに向けて、次のようにつづっています。
同居されてる方や、日々お世話をされてる方は、そもそも、それ自体がすごいです…。
人間なので、余裕がなくなることもあります、当然です。ご自身をねぎらいまくってください。
介護はする側も、される側も疲れることがあるでしょう。
さまざまなアイディアを参考にしつつ、ストレスの少ない環境にしていきたいものです。
[文・構成/grape編集部]