電動歯ブラシの意外な活用法が「ナイスアイディア」 ○○掃除に大活躍
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使えなくなった電動歯ブラシのブラシヘッドをそのまま捨てるのはもったいないですよね。メーカー純正のブラシヘッドは非常に高価。4本入りで4千円を超えることもざらにあります。
一般的な歯ブラシなら掃除道具として利用することも多いですが、電動歯ブラシの例はあまり見かけません。
そこで、捨てる前のブラシヘッドを使って洗面台の水垢を電動歯ブラシで磨いてみました。すると、電動歯ブラシならではのすごさを目の当たりに…!
電動歯ブラシの振動で水垢を一網打尽
水垢は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが結晶化して付着したもの。洗面台やキッチンの蛇口やシンクなどによく付きがちです。
しかし、通常のスポンジや布でこすっただけではなかなか落ちません。ここで電動歯ブラシの登場です。ヘッドが超高速で振動するので、手で磨くよりも高い洗浄力が期待できるのです。
また磨く時には歯磨き粉を使用しましょう。歯磨き粉には研磨剤が含まれているので、電動歯ブラシと併用することで、より効果的に磨けます。
それでは早速、筆者宅の輝きを完全に失った洗面台の蛇口を磨いていきましょう。
ただその前に、ブラシヘッドの毛先を整えましょう。外側に外に広がった毛先や、もともとの山型になっている形状を平らにハサミでカットするだけです。
平らにカットしたら、歯磨き粉をつけて電動歯ブラシの電源を入れます。
水垢が付いている箇所にしっかり当てて磨いていきます。強く押し当てる必要もありません。満遍なくゆっくりと、蛇口をなぞっていくだけOKです。
水垢が落ちたら、水で洗い流します。これを繰り返すことで、水垢を徐々に落としていくことができます。数回繰り返した結果がこちら!
水垢で真っ白い表面だった蛇口が、反射していますよね。ビフォーアフターで見てみると、その差は一目瞭然!
ただし、強力な水垢は電動歯ブラシでも落ちませんでした。その場合は、専用の洗剤や専用のシートなどを使って落としましょう。
電動歯ブラシが、驚くほど有用な掃除ツールに変身するこの裏技。歯を磨くだけでなく、家事にも役立つ便利なアイテムだったのです。ぜひ、電動歯ブラシをお持ちの人は、この機会に一度試してみてください。
[文・構成/grape編集部]