飼い主に虐待された子犬 体に書かれていたのは…「言葉が見つからない」「泣けてくる」
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詩人・谷川俊太郎さんが逝去 「言葉に救われた」「ありがとう」と感謝の言葉2024年11月19日、詩人の谷川俊太郎さんが亡くなっていたことが分かりました。92歳でした。
- 出典
- Rescue One
「私たちはすべてを見たと思っていた矢先…」
このような書き出しで始まる、ある動物保護施設の投稿に反響が上がっています。
アメリカのミズーリ州にある『レスキュー・ワン』に、1匹のメス犬が引き取られました。
その犬は生後3か月の子犬で、飼い主による虐待が分かり、警察によって保護されたといいます。
『レスキュー・ワン』のスタッフはその犬を見た時、目を疑ったそう。
なぜなら…犬は体の毛を剃られたうえ、かぎ十字や「この犬にエサをやるな」といった言葉が体中に書かれていたのです。
これまでにも虐待された動物を目にしてきたであろう『レスキュー・ワン』のスタッフですら、この犬を見てショックを受けたよう。
投稿には「彼女は今、憎しみを洗い流すためにバスタブに向かっています。ここには愛しかありません」とつづられています。
しかし翌日には、希望の光が見える情報が更新されました。
幸いレズリーちゃんと名付けられた犬は落ち着いているとのこと。
体の落書きは簡単には落ちないものの、何度も洗っているうちにだんだんと薄くなってきたそうです。
レズリーちゃんはほかの犬たちとも会って、たくさん昼寝をして、元気に過ごしているといいます。
これらの投稿には、レズリーちゃんの元飼い主への非難の声が上がっています。
・言葉が見つからない。どうして人は罪のない子犬にこんな残酷なことができるのだろう。
・警察はこんなことをした人を逮捕して、二度と犬を飼えないようにしてほしい。
・かわいそうで泣けてくる。助けてもらえて本当によかった。
2023年6月現在、レズリーちゃんは里親を募集中で、すでに何人もの希望者から問い合わせがきているそうです。
レズリーちゃんの体に落書きをしたのは見知らぬ誰かではなく、元飼い主の男性だといいます。
犬の毛を剃り、憎しみに満ちたマークや言葉を書くなんて、いたずらでは済まされない行為です。
ひどい目に遭わされたにもかかわらず、レズリーちゃんは人懐っこくて、愛情深い性格なのだそう。
レズリーちゃんが、これからは新しい家族と幸せに過ごしていけるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]