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泡切れのよい洗剤を使って節水! 毎日続けやすい簡単な節水方法とは

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

食器用の洗剤を選ぶ時、「泡切れのよさ」を意識する人はあまり多くはないかもしれません。

実は泡切れのよさは、食器洗いの時に使う水の量を大きく左右する要素です。節水を心がけたい人には耳寄りの「食器用洗剤の泡切れのよさ」について、Instagramの投稿から紹介します。

泡切れのよさは水の使用量に大きく影響する

食器用洗剤の泡切れのよさと節水との関係についてInstagramで紹介しているのは、花王の公式Instagramアカウント(kao_official_jp)です。

人にも自然にも優しいサステナブルな暮らしに役立つ情報を多く紹介している花王の公式Instagramでは、節水などエコに関することもシェアしています。

そのなかの1つが、食器用洗剤の泡切れのよさが節水につながる、という情報。洗剤の泡切れがよければその分泡を洗い流すのに使う水の量が少なくて済むため、節水につながるのだそう。

だからこそ花王では、食器用洗剤の泡切れのよさにこだわっているというわけです。

泡切れのよい食器用洗剤を使うだけで簡単に節水できる

実際に洗い物をしている人ほど、「食器に付いた泡を洗い流すのにかかる時間が短い程度のことでどれほど節水できるのか」と疑問に感じるかもしれません。

食器を洗う際水を出しっぱなしにしていると、1分間に約12ℓの水が流れるのだそうです。そこで食器用洗剤をより水切れのよいものに変えてみると、そのうち約20%の節水に成功したという検証結果が出たとのこと。

1分間の水の使用量に置き換えると約2.4ℓ節水できている計算になります。もちろん洗う食器の量や洗い方、いろいろな環境・使用状況によって具体的な数字は変わりますが、洗剤の泡切れのよさが節水につながることは間違いありません。

節水したいと考えていても、実際に行動に移すのは難しいものです。

水を使う量を減らすことで家事がしにくくなったり、手間が増えたりしてしまうとなかなか継続できません。ですが「毎日使う食器用洗剤を泡切れのよいものにする」方法なら、やることはこれまでと同じく普通に食器洗いをするだけ。

洗剤選びに少し気を使うだけで無理なく手軽に節水ができるのです。

1回の食器洗いで節水できるのは約20%でも、毎日続ければ大きな違いになるはず。

エコな食器洗いを心掛けるポイント

食器洗いで節水など、エコを心掛ける時に大切なのは、汚れを広げないこと、こびり付かせないことです。

たとえば、汚れた食器をシンクに出す際には、それぞれを重ねないこともポイント。食器の油などがほかの食器にも付いてしまえば、洗うのも大変になります。

また、洗う前に汚れをふき取ったり、水に浸けて汚れをふやかすのも、汚れが落ちやすくなり、洗剤の使用量も抑えられるでしょう。

洗う際は、コップなどの油汚れがないものを先に、油汚れがひどいものを最後にすることで、スポンジによって油汚れを広げてしまうことを防げます。

すすぎは最後にまとめて行うと、節水につながります。どれもちょっとしたことですが、こういった積み重ねが節約やエコにつながるのです。

花王では食器用洗剤以外の商品についても、泡切れがよく無理のない節水につながる製品を開発中とのこと。お財布にも地球にも優しい継続可能な節水のため、洗剤選びも気遣っていきたいですね。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

 

[文・構成/grape編集部]

出典
kao_official_jp

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