殺処分される猫を救いたい!「猫庭」で猫と人に癒しの空間を!
公開: 更新:

出典:READYFOR

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?
- 出典
- READYFOR
山口県にある1つの旅館で、猫のいのちをつなぐためのプロジェクトが動き出しました。
山口市の南西部に位置する「てしま旅館」が、その舞台です。
出典:READYFOR
殺処分されてしまうかもしれない、かわいそうな野良猫を救う新しいアイディア。
そんな猫たちが安心して暮らせる場所「猫庭」を作り出すというプロジェクトです。
不幸な猫を1匹でも減らしたい
元々、オーナーの手島英樹さんは大の猫好き。既に4匹の野良猫を保護し、自宅で飼っています。しかし、当たり前のことですが、自宅ではスペースに限りがあるため、多くの野良猫を保護し、飼うことはできません。
出典:READYFOR
年間に約5000匹もの野良猫が殺処分されてしまうという現状。しかし、個人レベルでは、これ以上保護することはできません。「それでも、かわいそうな猫たちをなんとかしてあげたい」という想いに悩んでしまうこともあったといいます。
そこで、手島さんが発案したのが、旅館の庭を改築し、野良猫たちを保護する「猫庭」というアイディアです。
発端は旅館で行っているデイサービスから。そこにいらっしゃる年配の方たちを見て、
「庭に紛れ込んだ猫を眺めて癒されている」
「表情も、声も優しくなり、お友達との会話も弾んでいる」
と感じたそうです。
そんな猫が持つ“癒し”に気づいたのがきっかけでした。
出典:READYFOR
コンテナを再利用し、猫たちが雨風や強い日差しを避けるためのスペースを作りします。また、庭から外に出て、交通事故などに合う不幸を避けるために柵の設置も必須です。
餌代や医療費など、乗り越えなければならない課題が多いのも事実ですが、それでも犬猫を愛する人たちの多くの賛同を得て、プロジェクトは前進しています。
人は癒しを得て、猫は安心して暮らせる環境を作る。
出典:READYFOR
人間と猫がお互い幸せになるステキな試みですね。このプロジェクトがうまくいけば、犬の殺処分問題にも応用できるはず。1日も早く実現できることを願っています。
5000匹が殺処分される山口県で猫の命をつなぐ旅館をつくりたい!