「何度もリピート」「手放せない」 メレルのジャングルモック2を検証した結果
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
- 出典
- Amazon
1998年に販売が開始され、『MERRELL(メレル)』の代表作とまでいわれるようになったジャングルモック。
累計販売数1700万足を超える、人気のアフタースポーツシューズです。
そんなジャングルモックをアップデートしたのが、2019年に登場した『ジャングルモック 2.0(以下、ジャングルモック2)』。
ジャングルモックとはどういった点が異なるのか、デザインや履き心地など、次世代のジャングルモック2をご紹介します。
メレルのジャングルモック2ってどんな靴? ジャングルモックとの違いは?
脱ぎ履きがしやすく、モックシューズのパイオニアといわれるジャングルモック。
ジャングルモック2は、履き心地をそのままにデザインや性能をアップデートしたモデルです。
Amazonで見る
ジャングルモックとジャングルモック2の違いを見ていきましょう。
特に大きな性能の変化があった部分が、アウトソール。
世界的に有名な『Vibram(ヴィブラム)』社製のアウトソールを搭載したことで、耐久力とグリップ力が向上しました。
ジャングルモックのアウトソール
ジャングルモック2のアウトソール
アウトソールのパターンも大きく変わったので、側面からの印象もかなり異なります。
右がジャングルモック2
デザイン面では、全体的にスリムな印象を与えるシルエットに変更。
丸みを帯びていたジャングルモックと比べると、かなり細身になっており、同じサイズの両者を並べてもジャングルモック2のほうが細長く見えます。
右がジャングルモック2
ほかにもカカト部分の形状が変わっていたり、ストレッチゴアが長くなっていたり、より脱ぎ履きがしやすくなるデザインに。
手前がジャングルモック2
アッパーに関してはジャングルモック同様、撥水性能のあるピッグスエードが使われているので、雨の日でも安心して履くことができますよ。
ジャングルモック2の性能を深掘り 履き心地やサイズ感などは変わった?
デザインや性能の変化で、履き心地などは大きく変わっているのでしょうか。
26.5cmがジャストサイズの筆者が、27cmのジャングルモックとジャングルモック2を履いてみて、変わったところなどを検証していきます。
ジャングルモック2の履き心地に変化は? サイズ感は?
ジャングルモック2は大きくデザインが変更されており、かなりスマート見た目になりました。
ジャングルモックと比べると窮屈そうな印象があるのですが、履き心地に変化はあるのでしょうか。
右がジャングルモック2
足を入れてみると、思ったよりも内部はゆったりとしており、つま先などに窮屈感はありません。
どちらかというと、ジャングルモックよりもつま先に余裕を感じられます。
ただ、履き口はジャングルモック2のほうが狭く作られているため、その部分だけ圧迫感は強めです。
右がジャングルモック2
好みにもよりますが、つま先のあまりが気になるならジャストサイズで、履き口の圧迫感が気になるならハーフサイズアップで履くといいでしょう。
履き心地に関しては、どちらの靴も厚めのインソールが入っているため悪くありません。
上がジャングルモック2
ミッドソールも厚みがあるので、クッション性を感じることができます。
ジャングルモックの履き心地が好きな人なら、問題なくジャングルモック2も履けるでしょう。
脱ぎ履きのしやすさは? カカトの形状に違いが
ジャングルモックよりも、カカト部分が長くなっているジャングルモック2。
履き口も狭くなっているため、脱ぎ履きがしにくくなっているように見えます。
右がジャングルモック2
しかし、実際はジャングルモック2のほうが、明らかに履きやすいです。
ジャングルモック2のカカトは長くなっていますが、硬度がしっかりとあるため、手を使わずに履いても曲がることはありません。
つま先をカカトに引っ掛けて足を抜くことができるなど、フィット感がありながらも脱ぎやすさも抜群。
スリッポンタイプの靴としては、かなり脱ぎ履きのしやすいシューズといえるでしょう。
ジャングルモック2は滑りやすい? ヴィブラムソールの実力は?
脱ぎ履きがしやすく、履き心地もいいと人気のジャングルモックですが、濡れた場所では滑りやすいという口コミが多くありました。
そのため、せっかく撥水加工がされていて雨の日でも履けるシューズなのに、使用を控えてしまうことも。
そういった弱点を克服するためかは分かりませんが、ジャングルモック2では有名なヴィブラム社のアウトソールを搭載。デザインも大きく変わりました。
履いてみた感覚では、まったく滑らないということはありませんが、以前よりはグリップが効いているように感じます。
濡れたマンホールの上を歩いてもみましたが、特段滑るという感覚はありません。
また、口コミを見る限りでは靴底の減りも少なくなり、耐久性も上がったようです。
個人的には、雨の日に履く靴として候補に挙げてもよい性能を有していると感じました。
メレルのジャングルモック2ってどんな靴? まとめ
メレルの代表作ジャングルモックと、その進化版であるジャングルモック2の違いを見てきました。
デザインや性能の変化だけでなく、脱ぎ履きのしやすさが向上しているなど、ジャングルモック2はより履きやすいシューズとして進化を遂げたといえるでしょう。
履き心地はそのままに、脱ぎ履きのしやすさやフィット感の向上、雨の日でも滑りにくいアウトソールを搭載するなど、より使いやすくなっています。
デザインも大きく変わり、スマートなコーデにも合わせやすいので、普段履きだけでなく職場でも活躍してくれそうです。
Amazonで見る
一度履けばその気楽さに、「何度もリピートしている」「もう手放せない!」という声も上がるジャングルモック2。ぜひチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]