丸洗いできるというアンダーアーマーの『スリップスピード』 「じゃあ洗ってやる！」と洗濯機にかけてみたら？ By - grape編集部 公開：2024-04-12 更新：2024-04-12 アンダーアーマーランニングシューズ Share Post LINE はてな コメント ※本記事はgrapeが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 発売後、すぐに売り切れとなってしまうほどの人気を誇るアンダーアーマーの『UAスリップスピード（以下、スリップスピード）』という靴をご存知でしょうか。 バーサタイル（万能や多用途などの意味）シューズという位置付けで、それに恥じない汎用性を備えたシューズとなっており、デザイン性が高いこともあって多くのスニーカー愛好家が注目しています。 スリップスピードの主な特色はこちら。 ・トレーニング時はカカト部分を上げ、リラックス時は下げて履けるのでオン/オフ問わず使用することができる。 ・洗濯機で丸洗いが可能。 ・軽量かつ反発性・グリップ性に優れたクッションフォームのみのソールにすることで、独特のクッション性とライド感がある。 ・BOAのダイヤル式靴紐で、しっかりとしたサイズ調整が可能。 かなり、とがった機能が多いことが分かります。 そんな『スリップスピード』に、『メガ』が登場しました。 UA スリップスピード メガ リップストップ 通常モデルとの主な違いは、厚底となってクッション性が向上していること。しかし、実際に履いてみないと使い勝手やサイズ感、魅力が分からないということで、早速ゲットしてきました！ スニーカー愛好家の筆者が、さまざまな観点からスリップスピードをレビューしていきます。 目次 1. スリップスピード メガは履いていて楽しいスニーカー2. スリップスピード メガの履き心地やサイズ感3. スリップスピードは本当に洗濯機で丸洗いできるのか4. スリップスピードの口コミ5. スリップスピードのレビューまとめ スリップスピード メガは履いていて楽しいスニーカー 率直にいえば、スリップスピード メガは「履いていて楽しいスニーカー！」というのが筆者の感想です。 まず、カカト部を上げ下げして履けることによる機能性は、シンプルに胸熱。 トレーニング時はカカト部を上げて走ることができ、リラックスしたい時は下げて、スリッパのように履くことができます。 また、「これはすごい」と思ったのが、踏んで使えるカカト部がヘタれにくいことです。 似た機能を有するスニーカーはありますが、大抵は「カカト部がヘナヘナで、肝心のスニーカーとしてのホールド感が足りないことがほとんど」という印象が筆者にはありました。 その本末転倒な作りに首をかしげていましたが、スリップスピードはカカト部の反発力がすごく、中足部がホールドされているのをしっかりと感じます。 さらに、この機能と相性がいいのがダイヤル式の靴紐『BOAフィットシステム』。 一般的な靴紐よりサイズ感を微調整しやすいので、トレーニング時はタイトに、リラックス時はルーズにという風にしやすいのは、非常に大きな魅力です。 デザインも近年の流行である厚底を踏襲しつつ、アッパーは汚れたような独特の見た目で、ほかの靴との差別化が図れているのも嬉しいポイント。 人気となるのも頷けました。 スリップスピード メガの履き心地やサイズ感 スリップスピード メガの履き心地としてまず感じるのは、クッション性の高さです。 見た目からも分かるソールの厚さは、クッション性という面でしっかりと感じられました。 最近、人気であるHOKA ONEONEの『クリフトン』と比べると柔らかめ、ニューバランスの人気ランニングシューズ『Fresh Foam X 1080』と比べると、もう少しバランス型な立ち位置という印象。 スリップスピード メガを履いて3kmほどランニングしたところ、非常に高水準でまとまった靴という感想でした。 また、先ほど紹介したようにダイヤル式の靴紐なので、サイズが自分好みに調整できることでフィット感を高めることもでき、トレーニングにも普段使いにもナイス。 サイズ感は足囲D相当ということで、一般的なスニーカーとほぼ変わらずですが、「少しタイトめかな」という印象です。 タイムを競うガチガチのランナーならばともかく、一般的な人が使用する場合はハーフサイズくらいの違いならダイヤル式の靴紐によってカバーが可能だと個人的には感じました。 スリップスピードは本当に洗濯機で丸洗いできるのか スリップスピードの特徴の1つが『洗濯機で丸洗いが可能』というもの。 「本当に…？」と思ったので、ランニングがてら近くのコインランドリーに行き、スニーカー専用の洗濯機と乾燥機にかけてみました。 洗濯20分、乾燥10分を行った結果、ほぼ新品の状態だったので汚れが取れたかは正直分かりませんでしたが、変にヘタったり、ほつれたりしたところはありませんでした。 乾燥機にかけたので、アッパーに独特の型が付いた気がしないでもないですが、気になるほどでもないでしょう。 洗濯・乾燥後の写真 少し形がくずれてる…？ いくら丸洗いが可能とはいっても、何度もやればそれなりにダメージが出てくるとは思いますが、少なくとも1回や2回の洗濯でヘタれてしまうということはなさそうです。 スリップスピードの口コミ ここまではスリップスピードに対する筆者の個人的な感想を語ってきましたが、世間の評価はどうなのでしょうか。 ネットに上がっている口コミがこちら。 ・カカトを上げ下げできるシステムが本当に使いやすい。しかもカカトがヘタれないのがいい。 ・普段使いの時、歩く時はカカトを上げて、新幹線で座っている時などはカカトを下げて使っている。非常にいいですよ。 ・BOAシステムが本当に使いやすい。2足持っていてもいいと思える靴。 ・デザインが特徴があってかわいいのが多いので、ついつい買ってしまった。 ・靴の脱ぎ履きが多くて激しい動きもある人に向いてるよね。訪問介護の人とか、子育てママ・パパとか。 スリップスピードを好意的に感じている人が多いようです。 1つ、「サイズ感が小さめ」との口コミがいくつから見られたので、一般的なスニーカーとくらべるとタイトめかもしれないということには、気を配っておいたほうがいいかもしれません。 スリップスピードのレビューまとめ スリップスピードは発売当時、即売するほどの人気だったとのことですが、履いてみるとその理由が分かりました。 履き心地や使い勝手は申し分なく、デザインが気に入り価格も許容できるなら、十分「買い」といえるスニーカーです。 今のところ正規のものはアンダーアーマーの直営店でしか買えないので、まだカラーやサイズが選べるうちに、チェックしてみてはいかがでしょうか。 アンダーアーマー公式サイトで見る [文・構成／grape編集部] 出典 アンダーアーマー公式サイト Share Post LINE はてな コメント
発売後、すぐに売り切れとなってしまうほどの人気を誇るアンダーアーマーの『UAスリップスピード（以下、スリップスピード）』という靴をご存知でしょうか。
バーサタイル（万能や多用途などの意味）シューズという位置付けで、それに恥じない汎用性を備えたシューズとなっており、デザイン性が高いこともあって多くのスニーカー愛好家が注目しています。
スリップスピードの主な特色はこちら。
・トレーニング時はカカト部分を上げ、リラックス時は下げて履けるのでオン/オフ問わず使用することができる。
・洗濯機で丸洗いが可能。
・軽量かつ反発性・グリップ性に優れたクッションフォームのみのソールにすることで、独特のクッション性とライド感がある。
・BOAのダイヤル式靴紐で、しっかりとしたサイズ調整が可能。
かなり、とがった機能が多いことが分かります。
そんな『スリップスピード』に、『メガ』が登場しました。
UA スリップスピード メガ リップストップ
通常モデルとの主な違いは、厚底となってクッション性が向上していること。しかし、実際に履いてみないと使い勝手やサイズ感、魅力が分からないということで、早速ゲットしてきました！
スニーカー愛好家の筆者が、さまざまな観点からスリップスピードをレビューしていきます。
スリップスピード メガは履いていて楽しいスニーカー
率直にいえば、スリップスピード メガは「履いていて楽しいスニーカー！」というのが筆者の感想です。
まず、カカト部を上げ下げして履けることによる機能性は、シンプルに胸熱。
トレーニング時はカカト部を上げて走ることができ、リラックスしたい時は下げて、スリッパのように履くことができます。
また、「これはすごい」と思ったのが、踏んで使えるカカト部がヘタれにくいことです。
似た機能を有するスニーカーはありますが、大抵は「カカト部がヘナヘナで、肝心のスニーカーとしてのホールド感が足りないことがほとんど」という印象が筆者にはありました。
その本末転倒な作りに首をかしげていましたが、スリップスピードはカカト部の反発力がすごく、中足部がホールドされているのをしっかりと感じます。
さらに、この機能と相性がいいのがダイヤル式の靴紐『BOAフィットシステム』。
一般的な靴紐よりサイズ感を微調整しやすいので、トレーニング時はタイトに、リラックス時はルーズにという風にしやすいのは、非常に大きな魅力です。
デザインも近年の流行である厚底を踏襲しつつ、アッパーは汚れたような独特の見た目で、ほかの靴との差別化が図れているのも嬉しいポイント。
人気となるのも頷けました。
スリップスピード メガの履き心地やサイズ感
スリップスピード メガの履き心地としてまず感じるのは、クッション性の高さです。
見た目からも分かるソールの厚さは、クッション性という面でしっかりと感じられました。
最近、人気であるHOKA ONEONEの『クリフトン』と比べると柔らかめ、ニューバランスの人気ランニングシューズ『Fresh Foam X 1080』と比べると、もう少しバランス型な立ち位置という印象。
スリップスピード メガを履いて3kmほどランニングしたところ、非常に高水準でまとまった靴という感想でした。
また、先ほど紹介したようにダイヤル式の靴紐なので、サイズが自分好みに調整できることでフィット感を高めることもでき、トレーニングにも普段使いにもナイス。
サイズ感は足囲D相当ということで、一般的なスニーカーとほぼ変わらずですが、「少しタイトめかな」という印象です。
タイムを競うガチガチのランナーならばともかく、一般的な人が使用する場合はハーフサイズくらいの違いならダイヤル式の靴紐によってカバーが可能だと個人的には感じました。
スリップスピードは本当に洗濯機で丸洗いできるのか
スリップスピードの特徴の1つが『洗濯機で丸洗いが可能』というもの。
「本当に…？」と思ったので、ランニングがてら近くのコインランドリーに行き、スニーカー専用の洗濯機と乾燥機にかけてみました。
洗濯20分、乾燥10分を行った結果、ほぼ新品の状態だったので汚れが取れたかは正直分かりませんでしたが、変にヘタったり、ほつれたりしたところはありませんでした。
乾燥機にかけたので、アッパーに独特の型が付いた気がしないでもないですが、気になるほどでもないでしょう。
洗濯・乾燥後の写真 少し形がくずれてる…？
いくら丸洗いが可能とはいっても、何度もやればそれなりにダメージが出てくるとは思いますが、少なくとも1回や2回の洗濯でヘタれてしまうということはなさそうです。
スリップスピードの口コミ
ここまではスリップスピードに対する筆者の個人的な感想を語ってきましたが、世間の評価はどうなのでしょうか。
ネットに上がっている口コミがこちら。
・カカトを上げ下げできるシステムが本当に使いやすい。しかもカカトがヘタれないのがいい。
・普段使いの時、歩く時はカカトを上げて、新幹線で座っている時などはカカトを下げて使っている。非常にいいですよ。
・BOAシステムが本当に使いやすい。2足持っていてもいいと思える靴。
・デザインが特徴があってかわいいのが多いので、ついつい買ってしまった。
・靴の脱ぎ履きが多くて激しい動きもある人に向いてるよね。訪問介護の人とか、子育てママ・パパとか。
スリップスピードを好意的に感じている人が多いようです。
1つ、「サイズ感が小さめ」との口コミがいくつから見られたので、一般的なスニーカーとくらべるとタイトめかもしれないということには、気を配っておいたほうがいいかもしれません。
スリップスピードのレビューまとめ
スリップスピードは発売当時、即売するほどの人気だったとのことですが、履いてみるとその理由が分かりました。
履き心地や使い勝手は申し分なく、デザインが気に入り価格も許容できるなら、十分「買い」といえるスニーカーです。
今のところ正規のものはアンダーアーマーの直営店でしか買えないので、まだカラーやサイズが選べるうちに、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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[文・構成／grape編集部]