熱さまシート、ヤケドに使って大丈夫? 小林製薬の回答に「知ってよかった」
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※写真はイメージ

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

使わない紙袋 折り目を付けて、ハサミで切ると…「便利なアイテムに早変わり」買い物をした時などに貰える、紙袋。 「なんか使えそう」と思い取っておいても、意外と使う機会がなく、気付いたらどっさりとたまっている…という人も多いのではないでしょうか。
- 出典
- 小林製薬株式会社
熱が出ている時におでこに貼ると、ひんやりと気持ちのよい『熱さまシート』。
貼った箇所が冷たくなり、発熱時のつらさが和らぐため「火傷を負った時にも使えるのでは」と思ったことはないでしょうか。
思い込みだけで本来の用途以外の使い方をしてしまうと、取り返しの付かない事態を招くかもしれません。
熱さまシート、火傷に使っていいの?
小林製薬株式会社(以下、小林製薬)のウェブサイトには、『熱さまシート』に関するさまざまなQ&Aが公開されています。
『熱さまシート』は、火傷の応急処置として使用してもよいのでしょうか。消費者の素朴な疑問に対し、小林製薬は以下のように回答していました。
小林製薬によると、『熱さまシート』は火傷の応急処置には使用してはいけないとのこと。
これまで「火傷にも使えるのでは」と思い込んでいた人は、小林製薬の呼びかけにハッとするでしょう。
『熱さまシート』などの冷却シートは、ジェルに含まれる水分が蒸発する時に気化熱を奪い、皮膚温を下げる仕組みです。
じわじわと冷やすため、患部を急速に冷やすことが必要な火傷には適さないとか。
火傷を負った際は『熱さまシート』を使わず、流水を使うなどして患部をしっかりと冷やすようにしましょう。
『熱さまシート』は、本来と違う使い方はせず、正しい用途で使うことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]