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ブロッコリーの冷凍保存方法を解説!おすすめレシピも紹介

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

栄養価が高くどの料理とも相性がよいため、野菜の王様ともいわれているブロッコリー。サラダや炒めものに入っているなど、あらゆる料理で見かけますよね。

ブロッコリーはさまざまな料理に応用できるので、セールで安くなっているとつい多く買ってしまうことも。しかし、すべてを1日で使い切るのは難しく、保存する機会も多いのではないでしょうか。

ブロッコリーは冷凍で保存するのが一般的で、正しい手順で行う必要があります。保存方法次第ではせっかくの冷凍も意味をなさず、ブロッコリーの劣化が早まってしまう可能性があるのです。

本記事では、ブロッコリーの正しい冷凍保存方法を解説するほか、議論になりやすい「生のまま冷凍するべきか、ゆでた後に冷凍するべきなのか」についても解説していきます。ブロッコリーの保存方法で困っている人は、特に参考にしてください。

ブロッコリーの冷凍方法

ブロッコリーのクローズアップの画像

※写真はイメージ

ブロッコリーを冷凍保存する時の手順を解説していきます。ブロッコリーは基本的に冷凍保存が推奨される野菜であり、正しい手順で行えば長期間の保存も可能です。

正しい手順を理解したうえで、ブロッコリーをおいしい状態で食べられるように、参考にしてみてくださいね。

ブロッコリーを冷凍保存する時の手順

ブロッコリーを冷凍保存する時は、まず茎を落としつつ小さく分けていきましょう。切る時のサイズはお好みで調節して大丈夫です。切ったブロッコリーを水の入ったボウルなどに入れて、しっかり洗いましょう。

洗った後はキッチンペーパーなどでしっかり水気を落とし、一つひとつのブロッコリーをラップで包みます。

ラップに包んだブロッコリーを冷凍保存用の袋に入れたら、冷凍庫の中に入れましょう。以上がブロッコリーを冷凍保存する時の手順です。

ブロッコリーを冷凍した場合の保存期間

ブロッコリーを冷凍保存した時の保存期間は、約1か月ほどです。ほかの野菜と比較すると特別期間が長いわけではありませんが、方法は簡単なので、保存しやすい部類になるでしょう。

後ほど解説しますが、基本的に冷凍以外の方法で保存してしまうと、期間が大幅に縮まってしまうので、ブロッコリーを保存する時には必ず冷凍で保存するようにしてください。

ブロッコリーの冷凍は生のままか、ゆでた後か

ブロッコリーの画像

※写真はイメージ

ブロッコリーの保存でよく議論されるのが「ブロッコリーを保存する時は生のままがよいのか、ゆでた後がよいのか」です。実は保存前の下処理それぞれにメリットがあるため、意見が割れやすいとされています。

下記では、ブロッコリーを保存する時の下処理それぞれのメリットと、結論どちらがおすすめなのかについても解説します。ぜひ参考にして役立ててください。

生で冷凍するメリット

生で冷凍するメリットは主に2つ。1つは味の変化です。生のまま冷凍保存すると、シャキッとした食感で甘みも感じられるブロッコリーのおいしさが堪能できます。

2つ目はブロッコリーに含まれる成分について。ブロッコリーは別名『野菜の王様』といわれているように、ビタミンCを始めとした豊富な栄養素が含まれているとされるのです。

ゆでてしまうと、ビタミン群を始めとした栄養素が流出し、ブロッコリーの魅力が失われてしまう可能性も。ブロッコリーの持つ本来の魅力を楽しみたい場合は、生のまま冷凍するのがおすすめです。

ゆでて冷凍するメリット

ブロッコリーをゆでて冷凍するもっとも大きなメリットは、保存期間をさらに伸ばせる点です。前項で、ブロッコリーは冷凍すると約1か月保存できると述べました。

ゆでてからの場合は1〜2か月も期間を伸ばせて、長期間の保存が可能になります。方法もシンプルで、塩を入れたお湯で30秒ほどゆでるだけ。

後は水気を切って冷凍保存用袋に入れたら、簡単に冷凍保存できます。いつ使うか分からずとりあえず長期間保存したい時は、ゆでるのがおすすめです。

おすすめは生のまま冷凍

生のままと、ゆでてから冷凍する方法2つのメリットを解説しましたが、どちらの方法がおすすめなのか気になりますよね。結論は、やはり生のまま冷凍するのがおすすめです。

ブロッコリーの味を変化させず、ほどよい期間で豊富な栄養素が失われずに保存できるので、基本的に生のまま冷凍したほうがよいでしょう。

ゆでてからの保存も長期間保存できるメリットがあるので、状況に応じて方法を切り替えてみてくださいね。

ブロッコリーは冷凍以外でも保存できるのか

ブロッコリーの画像

※写真はイメージ

ブロッコリーは冷凍保存が推奨されている野菜と前述しましたが、そもそも冷凍以外で保存できないのか気になりますよね。結論として可能ではありますが、メリットが少ないため推奨はできません。

ブロッコリーは温度の低い場所で保存しないと、冷蔵でもたった数日で緑色が失われ、黄ばんでしまいます。この状態になると、見た目だけでなく味も落ちてしまうのです。

当然ながら常温保存も同様で、ブロッコリーが急激に痛んでしまい、おいしく食べるのが難しい状態にまで劣化する可能性があります。ブロッコリーを保存する時は、冷凍するのが重要なのです。

ブロッコリーのおすすめレシピ4選

ゆでたブロッコリーの画像

※写真はイメージ

ブロッコリーの保存方法の解説を行ってきましたが、ここからはキッコーマンのウェブサイトに掲載されている、ブロッコリーを使ったおいしいレシピを紹介していきます。ブロッコリーは応用がしやすく、さまざまな料理で使える野菜です。

レシピの種類や調理方法も豊富にあるので、レシピごとに違った味や食感を楽しめます。ぜひ紹介したレシピを参考に、ブロッコリーを楽しんでください。

にんにくの風味が食欲をそそる!ブロッコリーとベーコンのパスタ

【材料】
ブロッコリー 1/2株
ベーコン(スライス) 2枚
にんにく 1片
赤唐辛子(輪切り) 1/2本
スパゲッティ 160g
塩(ゆで用)適量
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 小さじ2

【つくり方】
1.ブロッコリーは小房に分ける。ベーコンは2cm幅に切る。にんにくは芯を取ってみじん切りにし、赤唐辛子は種を取って小口切りにする。
2.鍋に湯を沸かし、塩適量(湯1リットルに対して塩小さじ1が目安)を加えスパゲッティを表示時間通りゆで、ゆで上がり1分半前に(1)のブロッコリーも入れて一緒にゆで、ざるに上げて水気をきる。
3.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら、赤唐辛子を入れて炒める。
4.火を強め、(2)のスパゲッティとブロッコリー、ベーコンを入れてさっと炒め、しょうゆを加えて混ぜ、器に盛りつける。

キッコーマン ーより引用

最初に紹介するのは、ブロッコリーをぜいたくに使ったペペロンチーノ風パスタです。にんにくによる香ばしい香りに加え、ベーコンやブロッコリーなどの各種具材をパスタに入れると、全体がうまく調和したおいしさを発揮します。

ブロッコリーを使ったパスタを食べたい人や、ペペロンチーノが好きな人におすすめのレシピです。

フライパンでブロッコリーのチーズ焼き

【材料】
ブロッコリー 1株
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
ピザ用チーズ 60g
黒こしょう(粗びき) 少々
(A)
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
キッコーマン濃いだし本つゆ(濃縮4倍) 小さじ2
おろしにんにく 小さじ1/2

【つくり方】
1.ブロッコリーは小房に切り分け、茎は皮をむいて乱切りにする。(A)は合わせておく。
2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、ブロッコリーを入れて全体に油が回るまで炒める。(A)の合わせ調味料を加え、ふたをして弱めの中火で2分加熱する。
3.ピザ用チーズを上にのせ、ふたをして弱火で1分程加熱する。チーズが溶けたら、黒こしょうをふる。

キッコーマン ーより引用

次に紹介するのは、ワインなどの洋酒と合わせて食べたいおつまみレシピです。

簡単に作れるシンプルな味付けですが、チーズや各種調味料のうまみで、非常においしく食べられるおつまみになっています。

料理が苦手な人でも簡単に作れる手順なので、材料と作り方を参考にしながら、お酒のおつまみに作ってみてください。

ブロッコリーと豚肉のオイスター炒め

【材料】
ブロッコリー 1株
豚バラ肉(薄切り) 150g
しょうが 1片
にんにく 1片
ごま油 大さじ1

(A)
キッコーマンいつでも新鮮味わいリッチ減塩しょうゆ 大さじ1
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1
キッコーマンオイスターソース 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 150ml

(B)水溶き片栗粉
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1/2

【つくり方】
1.ブロッコリーは小房に分ける。豚肉は3~4cm長さに切る。しょうが、にんにくはすりおろす。
2.フライパンにごま油を入れて中火で熱し、しょうが、にんにくを加えて香りが出るまで炒め、豚肉を加えて炒め合わせる。
3.ブロッコリーを加えて炒め合わせて(A)を加え、ひと煮立ちさせ、中火でブロッコリーに火が通るまで3~4分煮る。(B)を加えてとろみをつけ、器に盛る。

キッコーマン ーより引用

次に紹介するのは、ご飯のおかずにぴったりなレシピです。豚バラ肉とブロッコリーを、さまざまな調味料で作ったソースと炒めると、ご飯と相性抜群のおかずが完成します。

簡単に作れるレシピなので、料理が苦手な人もぜひチャレンジしてみてください。

香ばし焼きブロッコリー【簡単シンプル副菜】

【材料】
ブロッコリー 150g
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 適量

【つくり方】
1.ブロッコリーは小房に分ける。
2.フライパンに(1)、水大さじ2を入れてふたをして、中火で沸騰させ、2~3分蒸し焼きにする。
3.ふたを開けて強火にする。余分な水分が飛んだらオリーブオイルを加えて香ばしく焼く。
4.器に盛り、生しょうゆをかける。
※味わいリッチ減塩しょうゆでもおいしく召し上がりいただけます。

キッコーマン ーより引用

最後に紹介するのは、オリーブオイルと醤油を使って焼くだけの、ブロッコリーの味をしっかり生かしたレシピです。

食卓に彩りを追加したい時や、ちょっとしたお酒のおつまみが欲しい時など、いろいろなシーンで作れる一品ですね。ブロッコリーの味を最大限楽しみたい人におすすめのです。

ブロッコリーを正しい方法で冷凍して楽しもう

本記事では、ブロッコリーの正しい冷凍保存の手順や、おすすめレシピの紹介をしました。ブロッコリーの保存で議論される『生かゆでた後か』については、それぞれにメリットがあるので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

ブロッコリーは冷凍以外でも保存はできますが、保存期間や味の変化の観点から、基本的には冷凍がもっともよい保存方法といえます。ブロッコリーを保存する時は、必ず冷凍で保存しましょう。

本記事を参考にしていただき、ぜひ紹介したレシピでブロッコリーをおいしく調理して、楽しんでみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
キッコーマン

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