おいしく食べるならお米は蒸らすべき! 企業の解説に「すぐ食べちゃってた」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- ヤマトライス
お米を炊く際に必要なのが、『蒸らす』という工程。しかし、どのくらい蒸らせばよいのか、なぜ蒸らす必要があるのか、分からないことも多いですよね。
そこで当記事では、適切な蒸らし時間について解説。上手に炊飯する方法も紹介しているので、ぜひ参考にして、おいしいごはんを食べてください
お米を蒸らす時間は?
お米の蒸らし時間に付いて教えてくれているのは、さまざまな銘柄のお米を取り扱う『ヤマトライス』です。
炊き立てのごはんを蒸らすのは、米粒間の水分量を均等にさせるため。
炊きたてのごはんをすぐに食べようとすると、水分を多く含んでおり、べちゃっとした食感になってしまいます。これを蒸らして均等にすることで、全体的にふっくらとし、おいしく食べられるようになるのです。
また、ごはんと蓋の間にある蒸気が、時間を置くことでお米に吸収されるのもポイント。水分が適切に米粒に行き届くことで、つやつやのおいしいごはんに炊きあがります。
ただし、炊飯器に蒸らし機能が備わっている場合は、それ以上蒸す時間をとる必要はありません。使っている器具の取扱説明書を確認しましょう。
お米を上手に炊飯する方法
※写真はイメージ
ここからは、お米を上手に炊飯するための手順を解説します。
まず、お米を計量カップで正しく計量します。この時にきちんとすり切りをしなかったり、目分量で計ったりすると水の量と合わなくなり、おいしく炊飯できなくなってしまいます。
ボウルにお米を入れたら、8分目を目安に冷たい水を注ぎ、サッとかき混ぜる程度ですぐに水を捨てましょう。
その後、水を切った状態で指を立てて20~30回程度かき混ぜ、水を入れてすすぎます。この工程を2~3回繰り返せばOK。洗いすぎも味が落ちるので避けてください。
炊飯器に洗ったお米と適正量の水を入れ、夏は30分以上、冬は1時間以上を目安にしっかりと吸水させた後、炊飯します。
炊きあがったら、上記のとおり10~15分程度蒸らして出来上がりです。しゃもじでさっくりと混ぜてから食べましょう。
お米は正しく炊いて、蒸らしてこそ、おいしいごはんに仕上がります。炊飯器の機能によって蒸らす時間などは変わるので、ぜひ今日の炊飯の前に、お持ちの炊飯器の機能を確認してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]