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おいしく食べるならお米は蒸らすべき! 企業の解説に「すぐ食べちゃってた」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

お米を炊く際に必要なのが、『蒸らす』という工程。しかし、どのくらい蒸らせばよいのか、なぜ蒸らす必要があるのか、分からないことも多いですよね。

そこで当記事では、適切な蒸らし時間について解説。上手に炊飯する方法も紹介しているので、ぜひ参考にして、おいしいごはんを食べてください

お米を蒸らす時間は?

お米の蒸らし時間に付いて教えてくれているのは、さまざまな銘柄のお米を取り扱う『ヤマトライス』です。

炊飯したての米粒の水分は不均等なので、15分〜20分そのまま蒸らすことで、米粒間の水分を均等にさせることが必要です。

ヤマトライス ーより引用

炊き立てのごはんを蒸らすのは、米粒間の水分量を均等にさせるため。

炊きたてのごはんをすぐに食べようとすると、水分を多く含んでおり、べちゃっとした食感になってしまいます。これを蒸らして均等にすることで、全体的にふっくらとし、おいしく食べられるようになるのです。

また、ごはんと蓋の間にある蒸気が、時間を置くことでお米に吸収されるのもポイント。水分が適切に米粒に行き届くことで、つやつやのおいしいごはんに炊きあがります。

ただし、炊飯器に蒸らし機能が備わっている場合は、それ以上蒸す時間をとる必要はありません。使っている器具の取扱説明書を確認しましょう。

お米を上手に炊飯する方法

炊きあがったごはん

※写真はイメージ

ここからは、お米を上手に炊飯するための手順を解説します。

まず、お米を計量カップで正しく計量します。この時にきちんとすり切りをしなかったり、目分量で計ったりすると水の量と合わなくなり、おいしく炊飯できなくなってしまいます。

ボウルにお米を入れたら、8分目を目安に冷たい水を注ぎ、サッとかき混ぜる程度ですぐに水を捨てましょう。

その後、水を切った状態で指を立てて20~30回程度かき混ぜ、水を入れてすすぎます。この工程を2~3回繰り返せばOK。洗いすぎも味が落ちるので避けてください。

炊飯器に洗ったお米と適正量の水を入れ、夏は30分以上、冬は1時間以上を目安にしっかりと吸水させた後、炊飯します。

炊きあがったら、上記のとおり10~15分程度蒸らして出来上がりです。しゃもじでさっくりと混ぜてから食べましょう。

お米は正しく炊いて、蒸らしてこそ、おいしいごはんに仕上がります。炊飯器の機能によって蒸らす時間などは変わるので、ぜひ今日の炊飯の前に、お持ちの炊飯器の機能を確認してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ヤマトライス

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