おいしく食べるならお米は蒸らすべき! 企業の解説に「すぐ食べちゃってた」
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- 出典
- ヤマトライス
お米を炊く際に必要なのが、『蒸らす』という工程。しかし、どのくらい蒸らせばよいのか、なぜ蒸らす必要があるのか、分からないことも多いですよね。
そこで当記事では、適切な蒸らし時間について解説。上手に炊飯する方法も紹介しているので、ぜひ参考にして、おいしいごはんを食べてください
お米を蒸らす時間は?
お米の蒸らし時間に付いて教えてくれているのは、さまざまな銘柄のお米を取り扱う『ヤマトライス』です。
炊き立てのごはんを蒸らすのは、米粒間の水分量を均等にさせるため。
炊きたてのごはんをすぐに食べようとすると、水分を多く含んでおり、べちゃっとした食感になってしまいます。これを蒸らして均等にすることで、全体的にふっくらとし、おいしく食べられるようになるのです。
また、ごはんと蓋の間にある蒸気が、時間を置くことでお米に吸収されるのもポイント。水分が適切に米粒に行き届くことで、つやつやのおいしいごはんに炊きあがります。
ただし、炊飯器に蒸らし機能が備わっている場合は、それ以上蒸す時間をとる必要はありません。使っている器具の取扱説明書を確認しましょう。
お米を上手に炊飯する方法
※写真はイメージ
ここからは、お米を上手に炊飯するための手順を解説します。
まず、お米を計量カップで正しく計量します。この時にきちんとすり切りをしなかったり、目分量で計ったりすると水の量と合わなくなり、おいしく炊飯できなくなってしまいます。
ボウルにお米を入れたら、8分目を目安に冷たい水を注ぎ、サッとかき混ぜる程度ですぐに水を捨てましょう。
その後、水を切った状態で指を立てて20~30回程度かき混ぜ、水を入れてすすぎます。この工程を2~3回繰り返せばOK。洗いすぎも味が落ちるので避けてください。
炊飯器に洗ったお米と適正量の水を入れ、夏は30分以上、冬は1時間以上を目安にしっかりと吸水させた後、炊飯します。
炊きあがったら、上記のとおり10~15分程度蒸らして出来上がりです。しゃもじでさっくりと混ぜてから食べましょう。
お米は正しく炊いて、蒸らしてこそ、おいしいごはんに仕上がります。炊飯器の機能によって蒸らす時間などは変わるので、ぜひ今日の炊飯の前に、お持ちの炊飯器の機能を確認してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]