海岸を歩く女性 拾ったモノに…「すごい」「奇跡だ」
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

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海岸に打ち上げられた漂着物を観察したり、拾い集めたりする活動『ビーチコーミング』。
貝殻や陶片などのほか、時には海外から流れ着いた珍しいモノが見つかることもあり、『お宝探し』のような気分を味わえるといいます。
めぇち(mechi.treasure)さんも愛好家の1人。自身のInstagramで、ビーチコーミングを楽しむ様子などを投稿しています。
海岸で見つかった『お宝』が?
ある日、海岸を探索していた、めぇちさん。
すると、岩場で薄い緑色の透明な小瓶を拾ったのです。
コケだらけにはなっていますが、割れている箇所は見当たりません。『お宝』の予感に、胸が高鳴ります。
海水で軽く洗ってみると、ある文字が刻まれていたのです。予感は的中し、貴重な小瓶であることが判明しました。
その正体は…。
※動画はInstagram上で再生できます。
明治時代に使われていた白髪染めでした!
刻まれていた文字は『君が代』。1905年に創業した『山吉商店』が、1910年に販売した白髪染めで、商品名が『君が代』だったようです。
100年の時を超え、当時使われていたモノが原型を残したまま見つかるのは、歴史ロマンを感じますね…!
投稿した動画には、3万件を超える『いいね』が付き、多くのコメントが寄せられました。
・すごい!時空を超えた奇跡の出合いですね…。
・海で拾えるということは、里山から流れていったということでしょうか…。そんな物語を想像すると、感動します!
・初めて知りました。美しいね。
・遠い昔に思いを巡らせる…。ロマンチックですね!
夏になると、海に足を運ぶ機会がさらに増えるでしょう。
足元に目を凝らすと、未知の出合いがあるかもしれませんよ…!
[文・構成/grape編集部]