桃太郎を見た猫「お腰に付けたものください」 その後、続々と猫がやってきて?「笑った」
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @pandania0
昔話の『桃太郎』といえば、主人公の桃太郎が犬、サル、キジを従えて、鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリーで有名でしょう。
桃太郎が、おばあさんににもらったきびだんごを与えることで、3匹が仲間に加わります。
しかし漫画家の、ぱんだにあ(@pandania0)さんがオリジナルで描いた『桃太郎』は、何かが少しずつ違ったようです…。
昔話や随筆に、猫が登場?
猫が登場する創作漫画をXで公開している、ぱんだにあさん。
2025年2月14日、『桃太郎』と『枕草子』の2本立てで、4コマ漫画を公開しました。
『桃太郎』に猫が登場すると?
鬼退治に一緒に行く仲間を探していた桃太郎のもとにやって来たのは、1匹の猫!
「お腰に付けたものをください。お供します」とお願いしました。
すると、もう1匹やって来て…。
最終的に桃太郎は、数匹の猫に取り囲まれてしまいます。
なぜなら、腰に付いていたのはきびだんごではなく、猫が喜ぶキャットフード『CIAOちゅ~る(以下、ちゅ~る)』だったから…!
何を思ったのか、おばあさんは、きびだんごではなく『ちゅ~る』をこさえていたのでした。
かわいい猫たちをぞろぞろと引き連れて鬼退治に行く桃太郎を想像すると、思わずクスッとしてしまいますね。
猫が登場する『枕草子』
清少納言が、中宮定子に仕えていた平安時代中期に描かれたとされる、随筆の『枕草子』。
「春はあけぼの」という始まりのフレーズは、多くの人に知られているでしょう。
ぱんだにあさんの『枕草子』では、清少納言と1匹の猫の、春夏秋冬の記憶がつづられていました。
春、日の出前の空が明るくなる頃や、夏の夜。また、秋の夕暮れ時や冬の早朝に猫とともに過ごす時間は、とても愛おしいものでしょう。
どのコマを見ても、猫のかわいさが称えられており、ぱんだにあさんがもし清少納言だったら、こんな『枕草子』の冒頭になっていたかもしれませんね。
【ネットの声】
・笑った。猫に囲まれるなんて、いい縁ができたな。
・枕草子!『光る猫へ』とかはありませんか?
・猫の『枕草子』は、ききょう様に見てほしいくらいに癒されます。
特に猫好きは頬がゆるみっぱなしになるであろう、ぱんだにあさんによる『桃太郎』と『枕草子』。
この4コマを見た後にそれぞれの原作を読んだら、猫のかわいい姿が脳裏をよぎってしまいそうですね…!
[文・構成/grape編集部]