脳死した母親から4ヶ月後、赤ちゃんが誕生 生命の神秘を感じる By - grape編集部 公開:2016-06-08 更新:2016-06-08 ポルトガル出産 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージです 人間の生命の神秘を感じさせるニュースがポルトガルから届きました。 2016年2月20日、一人の女性が脳内出血のため脳死判定を受けました。しかし、その時彼女は妊娠していいたのです。そして脳死判定後も赤ちゃんは順調に育っていました。そこで、女性の家族の同意のもと、妊娠状態のまま彼女の生命維持が続けられることに。 そして6月7日、帝王切開で男の子が誕生、脳死状態となってから約4ヶ月後のことでした。ポルトガルでは脳死状態の母親の胎内で赤ちゃんが生存し続けた、最長記録となったそうです。 母親の生命維持が続けられるのかどうかは伝えられていません。 このニュースを聞いた人々からはこんな声が。 母親が赤ちゃんを抱くことができなかったのは悲しいけれど、誕生したことはとても嬉しい。今年一番のニュース お母さんの分も長生きしてほしい 脳死してからも赤ちゃんが胎内で育つなんて…脳死の定義って、悩ましい 赤ちゃんの誕生を喜ぶ声が多く見られましたが、悲しく苦しい気持ちも同時に湧き上がっている人もいたようです。 せめて赤ちゃんは、強く元気に育ってくれますように。 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 BBC NEWS Share Post LINE はてな コメント
人間の生命の神秘を感じさせるニュースがポルトガルから届きました。
2016年2月20日、一人の女性が脳内出血のため脳死判定を受けました。しかし、その時彼女は妊娠していいたのです。そして脳死判定後も赤ちゃんは順調に育っていました。そこで、女性の家族の同意のもと、妊娠状態のまま彼女の生命維持が続けられることに。
そして6月7日、帝王切開で男の子が誕生、脳死状態となってから約4ヶ月後のことでした。ポルトガルでは脳死状態の母親の胎内で赤ちゃんが生存し続けた、最長記録となったそうです。
母親の生命維持が続けられるのかどうかは伝えられていません。
このニュースを聞いた人々からはこんな声が。
赤ちゃんの誕生を喜ぶ声が多く見られましたが、悲しく苦しい気持ちも同時に湧き上がっている人もいたようです。
せめて赤ちゃんは、強く元気に育ってくれますように。