脳死した母親から4ヶ月後、赤ちゃんが誕生 生命の神秘を感じる
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「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

助産師に泣きついた母親 赤ちゃんを預けた結果が?「さすがプロ」「拍手した」出産という大仕事は、ゴールではなくスタート。この世に生まれた我が子は、休息を与えてくれないのですから…。 母親は休む暇もなく、すぐさま子育てという新たな試練に直面します。第1子の場合は、より高い壁に感じることでしょう。 ...
- 出典
- BBC NEWS
人間の生命の神秘を感じさせるニュースがポルトガルから届きました。
2016年2月20日、一人の女性が脳内出血のため脳死判定を受けました。しかし、その時彼女は妊娠していいたのです。そして脳死判定後も赤ちゃんは順調に育っていました。そこで、女性の家族の同意のもと、妊娠状態のまま彼女の生命維持が続けられることに。
そして6月7日、帝王切開で男の子が誕生、脳死状態となってから約4ヶ月後のことでした。ポルトガルでは脳死状態の母親の胎内で赤ちゃんが生存し続けた、最長記録となったそうです。
母親の生命維持が続けられるのかどうかは伝えられていません。
このニュースを聞いた人々からはこんな声が。
赤ちゃんの誕生を喜ぶ声が多く見られましたが、悲しく苦しい気持ちも同時に湧き上がっている人もいたようです。
せめて赤ちゃんは、強く元気に育ってくれますように。