自閉症の息子が『ポケモンGO』をプレイしたら…母親の投稿に、涙が止まらない
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出典:Facebook

保育園に現れた『救世主』とは? 「めっちゃ笑った」「かっこいいー!」そんな『廃材遊び』がテーマの漫画をXで公開したのは、かつて保育士をしていた経験をもとに、男性保育士である『でこ先生』の日常を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。

娘「何で誰も言ってくれなかったの!」 食事中の『失態』に「吹き出す自信しかない」ひかる(@ky365d)さんが漫画に描いている、『おせっかい女子』こと、ちとせは、家族との食事中にどうやら失態をおかしてしまったようです。ある日、自分の部屋で猫耳付きのカチューシャを試しに着けていたところを、夜ご飯の支度を終えた母親に見られてしまった、ちとせ。その後、夜ご飯を食べるべく、ダイニングへ向かったのですが…。
ゲームと現実がGPS機能でリンクしており、実際に外を歩くことでポケモンに出会うスマホゲーム『Pokémon GO』。各地に出現するポケモンをゲットするため、プレイヤーたちは日々情報交換をしています。
家でひとり楽しむゲームとは異なり、『ポケモンGO』は外でいろいろな人と一緒に楽しむゲーム。そんな『ポケモンGO』が、人見知りな自閉症の少年に大きな影響を与えました。
人見知りな自閉症の息子が、『ポケモンGO』をプレイしたら…!
アメリカのニューヨークに住む、レノーア・コッペルマンさん。彼女には、ラルフィーくんという6歳の息子がいます。
ラルフィーくんは自閉症を抱えており、人と関わることが苦手な性格。とてもこだわりが強く、思い通りに事が運ばないとパニックを起こすこともあるそうです。
知らない人と接することが苦手で、目を合わせることもできないラルフィーくんを、レノーアさんは心配していました。
そんな中、アメリカで『ポケモンGO』が配信されブームに!夫のスティーブさんは、友達に勧められてなんとなくゲームをダウンロードします。
ある日『ポケモンGO』をラルフィーくんと一緒にプレイしてみると、息子の驚くべき変化に気づいたのです!その時の出来事を、レノーアさんはFacebookに投稿しました。
人と接することが苦手で、自発的に外出することを好まなかったラルフィーくん。そんな彼は『ポケモンGO』に出会うことにより、たった1日で大きな変化を遂げました。
レノーアさんは、「彼が自分の殻を破ることができた、素晴らしいゲームです」とコメント。ラルフィーくんが楽しそうに人と話す光景は、彼女にとって忘れられないものとなったことでしょう。
ブームの大きさゆえ、世界各国でさまざまな問題も発生している『ポケモンGO』。しかし、こういった素敵なエピソードも起きています。
ツールの使い道は、使う人によって変わります。ルールをしっかり守り、素敵なゲームで素敵な体験を増やしていきたいものですね。