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まさに『人間カメラ』!記憶力だけで世界の街を描く自閉症アーティスト

By - grape編集部  公開:  更新:

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『サヴァン症候群』を知っていますか?

自閉症や知的障害を負う人たちの一部に見られる症状で、並外れた記憶力を有しているのが特徴です。

イギリス人のアーティスト、スティーブン・ウィルシャーは世界に数十人しかいないとされる『サヴァン症候群』の1人。

3歳で自閉症と診断され、5歳までしゃべることができなかったというスティーブンは、一度見たものを細部まで完璧に暗記できる、驚異の記憶力をもっているのです。

スティーブンは現在、世界各地を訪れ、記憶力だけで、その場所の詳細なパノラマ図を人前で描くというパフォーマンスを行っています。

こちらは、スティーブンがメキシコシティのパノラマ図を描いた時の様子。事前にヘリコプターで30分だけ上空からメキシコシティの様子を見たというスティーブン、持ち前の驚異的な記憶力で、その光景を描き出していきます。

たった30分でここまで細部にわたって記憶できること、そしてそれを絵として描けるスティーブンの素晴らしい能力に脱帽!もはや神業ですね。

実はスティーブンは2005年には東京を訪れていて、こんなパフォーマンスを残しています。

『人間カメラ』の異名をもつスティーブン、次はいったいどんな作品で私たちを驚かせてくれるのでしょうか?


[文/grape編集部]

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出典
Artist Stephen Wiltshire draws Mexico City from memoryStephen Wiltshire draws Tokyo from memory

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