まさに『人間カメラ』!記憶力だけで世界の街を描く自閉症アーティスト
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「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

水浴びではありません! スズメが暑い日に?「これは初めて見た」全国各地で35℃以上の猛暑日を記録している、2025年7月5日現在。涼を取る方法の1つとして、シャワーで水を浴びるのも気持ちがいいですよね。。同月3日、中野さとる(@aerial2009)さんは、1羽のスズメを見かけました。うだるような暑さの中で、スズメがしていたのは、水浴びではなく…。
『サヴァン症候群』を知っていますか?
自閉症や知的障害を負う人たちの一部に見られる症状で、並外れた記憶力を有しているのが特徴です。
イギリス人のアーティスト、スティーブン・ウィルシャーは世界に数十人しかいないとされる『サヴァン症候群』の1人。
3歳で自閉症と診断され、5歳までしゃべることができなかったというスティーブンは、一度見たものを細部まで完璧に暗記できる、驚異の記憶力をもっているのです。
スティーブンは現在、世界各地を訪れ、記憶力だけで、その場所の詳細なパノラマ図を人前で描くというパフォーマンスを行っています。
こちらは、スティーブンがメキシコシティのパノラマ図を描いた時の様子。事前にヘリコプターで30分だけ上空からメキシコシティの様子を見たというスティーブン、持ち前の驚異的な記憶力で、その光景を描き出していきます。
たった30分でここまで細部にわたって記憶できること、そしてそれを絵として描けるスティーブンの素晴らしい能力に脱帽!もはや神業ですね。
実はスティーブンは2005年には東京を訪れていて、こんなパフォーマンスを残しています。
『人間カメラ』の異名をもつスティーブン、次はいったいどんな作品で私たちを驚かせてくれるのでしょうか?
[文/grape編集部]