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カボチャとカレールウをレンチンして… 管理栄養士が試して驚いた!ハウス食品の『時短ワザ』

By - grape編集部  公開:  更新:

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キーマカレーの写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

小泉明代の写真

管理栄養士

小泉明代

フリーランスの管理栄養士、料理研究家。

ひき肉とタマネギという少ない材料で作れる、キーマカレー。

鍋は使わずにフライパン1つで調理できることから、時短レシピとしても人気を集めています。

仕事や家事などで忙しい日によく作るという人もいるでしょう。

今注目のキーマカレーをさらに楽しむ方法として、さまざまなカレールーを販売するハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に、管理栄養士の筆者がアレンジレシピなどを聞いてみました!

キーマカレーのおすすめの食べ方とは?

――キーマカレーといえばひき肉、タマネギで作れる手軽さが魅力。そのほか、あえて入れるとしたら、おすすめの材料はなんでしょうか?

キノコ類はお手頃な価格でもあるので、特におすすめです。弊社では、ぶなしめじを使った電子レンジで簡単に作れるレシピも紹介しています。

――おすすめの『ちょい足し調味料』はありますか?

弊社のカレールーは、パッケージ通りに作ることで、一番おいしく食べられるようになっています。

調味料ではありませんが、スパイスをより立たせるために、カレーの香りが高まるクミンを『ひと皿あたりひと振り』を目安に、ひき肉と一緒に炒めるのもおすすめです。

――キーマカレーを使ったおすすめのアレンジレシピを教えてください。

弊社の人気カレールーである『ジャワカレー <キーマカレー 中辛>』を使用するものですと、タコスのレシピがおすすめです。

タコスの皮にあまりなじみがないという人は、春巻きの皮で代用してもおいしいですよ。

フライパン調理でも十分手軽に感じますが、電子レンジで作れるのであれば、より時短につながりますね。

ハウス食品のおすすめレシピ「電子レンジで作る!ミニトマトとぶなしめじのキーマカレー」を参考に、管理栄養士である筆者が『ジャワカレー <キーマカレー 中辛>』を使って、秋にぴったりのアレンジを考案しました!

『ジャワカレー <キーマカレー 中辛>』の写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

秋にぴったり!キーマカレーアレンジ

用意するものは以下の通り。

【材料(2人分)】

・ジャワカレー <キーマカレー 中辛> 2かけ(44g)

・牛豚ひき肉 200g

・マヨネーズ 小さじ1杯

・ぶなしめじ(カット済み) 1パック

・カボチャ(スライス) 正味150g

今回は、ハウス食品おすすめレシピのミニトマトの代わりに旬のカボチャを使います。

厚さ1~1.5cm程度にカットされたカボチャを使いました。

キーマカレーの材料の写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

ハウス食品のレシピによると、ぶなしめじの目安は100gとのことです。作る時の参考にしてください。

筆者はひと袋125gのぶなしめじを使用しました。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

それでは作りましょう。まず、耐熱ボウルにひき肉、マヨネーズを入れます。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

ぶなしめじは手で2~3等分にして加えます。ポキポキと手で折る作業が楽しいです!

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

カボチャも適当に手で折って加えます。

生のカボチャは硬いですし、加熱後に柔らかくなって簡単に崩せるので、無理に細かくしなくて大丈夫です。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

ルウを割り入れて全体が均一になるようによく混ぜ合わせます。

この時、筆者は大さじ1と2分の1杯の水を加えてみました。理由は、もとのレシピで使われたミニトマトに比べてカボチャの水分が少ないためです。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

ボウルの側面に添うように約1cmの厚さに押し広げたら、ふんわりとラップをかけます。600Wに設定した電子レンジで6分加熱しましょう。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

6分後の状態がこちらです。肉に火が通っていて、竹串がカボチャにスッと入りました!

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

スプーンでよく混ぜ合わせます。

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

でき上がりです。ご飯にかけていただきましょう!

キーマカレーを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

食べてみると、スパイスの効いた食欲の出る辛さと濃厚な味わいでご飯が進みます!

ぶなしめじのプリッとした食感もよいです。カボチャは一部、皮の部分が少し硬めのところがあったので、サイズにもよりますが加熱時間を少し増やしてもよいかもしれません。

火も包丁も使わずに短時間でおいしいカレーライスが楽しめるのは、嬉しいですね。

ぜひ、秋らしいキノコの味わいとカボチャの甘みをスパイシーなキーマカレーで楽しんでみてください。

キーマカレーの完成写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

食パンでタコス風も楽しめる!

ハウス食品によると「タコスのアレンジがおすすめ」とのことで、ちょっとアレンジして身近な食パンを使って楽しんでみました。

食パンカレータコスの材料の写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

ゆでダコは5mm角に切ってオリーブ油で炒め、アボカドとトマトも5mm角に切りましょう。細切りの加熱不要で食べられるチーズと粗く刻んだパクチーも用意します。

食パンカレータコスを作る写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

これらをお好みでキーマカレーとともに食パンに挟むだけででき上がりです!

食パンカレータコスの写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

パクチーなどの食材を加えるだけで、同じカレーでもちょっと違った味わいを楽しむことができました!

食パンで簡単にできるタコス風なら、忙しい時にも手軽に食べることができて便利です。いつもと違うカレーの食べ方がしたい時にもいいですね。

食パンカレータコスの写真(撮影:小泉明代)

撮影:小泉明代

電子レンジで簡単に作ることができるキーマカレーを使って、ぜひアレンジも楽しんでみてください。


[文・取材/小泉明代 構成/grape編集部]

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協力
ハウス食品株式会社出典 電子レンジで作る!ミニトマトとぶなしめじのキーマカレータコカレーでタコス

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