「金曜日の朝、どうかシッポを振らないでくれ」殺処分の現場からの悲痛な叫びに涙
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
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grape [グレイプ] trend
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いまだ多くの動物たちが、保健所で殺処分されている現在。目に見えていないだけで、こうしている間にも尊い命が次々と消えていっています。
保健所に勤務していた渡辺さんは、当時を振り返り「金曜日の朝が辛かった」と語ります。金曜日の朝に、殺処分を行うからです。最期の瞬間まで人間を信じてくれている犬たちを、殺さねばならなかった苦悩、想像もできません。
殺処分の現場からの声、じっくり読んでみてください。
金曜日の朝、どうかシッポを振らないでくれ
出典:Facebook
現在、渡辺さんは保健所での体験を元に、動物愛護のボランティア団体「ホームピーナッツ」と一緒に、「こころの授業」という命の大切さを伝える活動を行っているそうです。
環境省によると、平成26年度の飼い主が保健所に連れてきた犬の数は約8千頭。どんな事情があるにせよ、共通することは「飼えなくなったから」という人間の勝手な理由です。
飼う前に、本当に自分がその子を幸せにできるか、真剣に考えてください。どうしても手放さないといけない事情があるなら、責任をもってその子が新しい幸せを見つけられるまで努力をしてください。
今一度、尊い命が消えていく現実を直視し、命の大切さをしっかり考えていかなければいけません。