読めそうで読めない!? 意外と知らない漢字の読み方【訓読み3選】
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






パソコンやスマホの普及により、手書きする機会が減ってきた、漢字。
しかし、依然としてメールやSNS、ネット記事などで目にすることは多いでしょう。
何気なく読んでいる時に、見たことのない送り仮名がついていて、戸惑ってしまうことはありませんか。
あなたは読める?漢字の『訓読み』3選
本記事では、思わず「これ、なんて読むの?」と立ち止まってしまうような難読訓読みクイズを用意しました。
あなたはいくつ正解できるでしょうか!
『認める』
『手紙を認める』という文章を見た時、「てがみを…みとめる?」と読んでしまってはいませんか。
『認める』は『みとめる』とも読みますが、こと手紙について触れられている場合においては、注意したほうがよいかもしれません…!
ヒントは、文章を書き記すことです。
※写真はイメージ
正解は、『したためる』でした!
ただし、手紙の存在を目に留めただけなら、『みとめる』でも問題ないかもしれませんね。
『便う』
『便う』とは、相手に気に入られようとしたり、媚びたりすることです。
『べんう』ではありませんよ!
「あの人は、いつも上司に便っている」というと、ピンと来る人もいるのではないでしょうか。
一体なんと読むのかというと…。
※写真はイメージ
『へつらう』でした!
『便』という漢字には、『手紙』や『都合がよい』といった意味がありますが、並んで『口がうまい』という意味もあるそうですよ。
『辱い』
『辱』という漢字は、『める』という送り仮名がついて『はずかしめる』と読むのが一般的かもしれません。
恥をかかせるような印象のある漢字ですが、実はもう1つ、ほかの意味があるのです。
『辱い』の読み方は…。ヒントは、6文字です。
※写真はイメージ
『かたじけない』と読みます!
『辱』という漢字は、はずかしめて名誉を傷つける意味のほかに、相手の好意に恐縮する様子も表すのです。
筆者は初めて見た時、まったく読めませんでした。
「知っている」と思っていても、意外とまだまだ未知なことが多い、漢字。
身近な漢字にこそ目を向けると、新しい発見があるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]