trend

ネコのそばに『靴紐』を置かないで! 飼い主さんの実体験に基づく注意喚起

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

「紐を誤飲するのは一番やっかい。下剤を投与しても、圧力をかけてもでてこないことが多く、腸内に侵入すると開腹手術をしても取り出すのが難しい場合がある。絶対に紐で遊ばせてはいけない。」

その後帰宅すると、猫は吐いてしまったそうです。

吐しゃ物を確認すると、そこには長さ約30cmもの靴紐が混じっていました。

手術をお願いすると…?

翌日かかりつけの動物病院の紹介で、他の病院で再検査をしてもらったところ、胃の中にあった紐の一部が小腸にまで侵入してしまっていると診断を受けます。

幸いなことに内視鏡が届く範囲だったため、猫の口から内視鏡で紐を取り出すことに。

しかし、気は抜けませんでした。

レントゲンやエコーで確認できない場所の小腸の中で、紐がからまっている場合もあるそう。最悪の場合、開腹手術で傷んでいる腸を切り取る処置をするとも伝えられました。

手術の結果、なんと70cm以上の紐がつながった状態で出てきたのだとか。

肝心の猫はというと、術後の体調も良かったため入院することもなく、現在はMeguminさんの自宅で安静にしているそうです。

無事で本当によかった!

今回の一件で痛感したこととは

手術を行った病院でも、他の先生と同様のことを言われたMeguminさん。

「紐を誤飲するのは一番危険。飲み込まないだろうという太さや長さでも猫の場合遊びながら丸飲みしてしまうことが多い。」

この数日間の出来事を受け、Meguminさんはこう呼びかけています。

猫に限らず犬でも紐の誤飲は大変危険だと痛感しました。

遊んだあとはペットの手の届かない場所にしっかりとしまってください。

うちの猫はかろうじて助かることができましたが、少しでも悲しい事故を減らすためにも、是非このことを広めて頂ければ幸いです。

@megumi_i_i_n ーより引用

実体験に基づく注意喚起を読んだ人々からは、靴紐が命を奪いかねないということに対して驚きの声が寄せられています。

  • 我が家の猫も紐で遊ぶのが好きなので気をつけます!
  • 紐を食べてしまうこともあるんですね。
  • そんな危険だとは知りませんでした。気をつけます。

側に置いといても問題なさそうな靴紐が、猫にとってそんなに危険なものだったとは知りませんでした。

室内飼いの猫だけでなく、放し飼いされている猫も、誤って道端に落ちている靴紐を誤飲してしまっては危険です。

もし靴紐が落ちていたら、すぐに捨てるか、手のとどかない場所にしまうなど徹底しましょう。


[文/grape編集部]

柿の写真

『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!

ラップの写真

ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...

出典
@megumi_i_i_n

Share Post LINE はてな コメント

page
top