麒麟・田村裕の納税が『地元愛』に溢れていた!著書で2億円を稼いだ後に?
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- 出典
- 痛快!明石家電視台
自身の幼少時代から、相方・川島明さんとの出会いまでを描いた自伝『ホームレス中学生』を2007年8月31日に発売した、お笑いコンビ・麒麟の田村裕さん。
同書は225万部を売り上げる大ヒットを記録。そのヒットにより2億円もの印税を手に入れたといわれています。
そんな田村さんですが、2017年6月5日に放送されたバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(毎日放送)で、その印税の使い道について明かしました。
1億円を地元に納付
印税が2億といっても、実際には「税金で1億円以上はもっていかれた」とのこと。
しかし、田村さんは「いわれるがままに1億円を納税しただけではなかった」ということです。
どのように納税したかについて、次のように語りました。
中学時代に父親の扶養放棄に遭い、公園でホームレス生活をして、雑草や段ボールを食べるほどの貧困生活を送っていた田村さん。
その苦しい時期に手当をもらい、なんとか生活していたということもあり、「どうせ税金を納めるなら」と、地元に住所を移して納税したのです。
これにはMCの明石家さんまさんも「うわ~優しいな~」と、感心。田村さんの粋な言動にスタジオの観覧客からも拍手が巻き起こっていました。
ちなみに田村さんは残りの印税で再会した父親に4LDKの新築の一軒家をプレゼントしたり、後輩に食事を奢ったりで、2010年ころには、ほとんど印税を使い切ってしまったといいます。
印税のほとんどを他人のために使ってしまった田村さん。優しい人柄を感じるエピソードですね!
[文・構成/grape編集部]