「ぶつかってきた人に謝ってはダメ」 母から娘へのメッセージが、心に響く By - grape編集部 公開:2017-10-04 更新:2017-10-04 メッセージ娘親子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 女性作家のトニ・ハマーさんが娘さんに贈ったメッセージが、多くの人を勇気付けています。 人は他人との関わりの中で、「相手に合わせなければ」「無理にでも笑わなければ」というように、少なからず心の制約を受けます。 しかし、トニさんはそんな生きかたを真っ向から否定。 彼女が娘に贈った力強いメッセージを、じっくり読んでみてください。 To my daughter, Don't apologize when someone else bumps into you. Don't say "sorry to be such a pain." You're not a…Toni Hammerさんの投稿 2017年9月22日(金) 「ノー」という。それが人生 娘へ 誰かがあなたにぶつかってきた時、謝ってはダメ。 「私、めんどうくさくてごめんね」なんて、いってはダメ。あなたは「めんどう」などではないわ。感情があり自分の考えを持つ、敬われるべき人間よ。 誰かに誘われた時、なぜ行きたくないのか、理由をあげる必要はないの。シンプルに「行きたくない」といっていいのよ。 誰かの前で、何を食べるのかを考えすぎてはダメ。あなたが好きなものを食べればいいの。サラダなんて頼まず、ピザを頼みなさい。 誰かのために、髪を長くする必要なんてないわ。 もしあなたが「こんな服、着たくない」と思うなら、着なくていいのよ。 外に出たいと思うなら「誰かと一緒でなきゃ」なんて思わずに1人で出かけなさい。 泣きたい時は泣きなさい。泣くのは弱さではなく、人間であるということよ。 誰かのために、無理に笑顔を作る必要はないわ。 自分自身のジョークで笑うことを恐れないで。 本心を隠してまで「イエス」といわないで。「ノー」という、それが生きるということよ。 あなたの意見を隠してはだめ。とにかく話しなさい、それも大きな声で。「あなたは、私の意見を聞くべきです」と。 あなたであることを、謝ってはだめ。勇気と大胆さを持ち、そして美しくなりなさい。堂々と生きていいのよ。 Toni Hammer ーより引用(和訳) 自分らしくあることの大切さを語った、トニさんの言葉。 このメッセージに多くの人々が心を打たれ、コメントを寄せました。 美しく、そして正しい言葉だ。 私は自閉症の娘を持っていて、他人からとやかくいわれることがあります。この言葉を見て「そんなことは気にしなくていい」と、勇気付けられました。 私もすぐ謝ってしまう人間だった。でも、子どもにまでそんな姿勢を伝えたくない。このメッセージを見て、勇気を持とうと思った。 空気を読むことが尊重されがちな日本社会。人の顔色をうかがいすぎるせいで、自分を見失っている人もいるのではないでしょうか。 他人を尊重することも、もちろん大切です。ですが、トニさんのいうように自分を尊重することも、忘れないようにしたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Toni Hammer Share Post LINE はてな コメント
女性作家のトニ・ハマーさんが娘さんに贈ったメッセージが、多くの人を勇気付けています。
人は他人との関わりの中で、「相手に合わせなければ」「無理にでも笑わなければ」というように、少なからず心の制約を受けます。
しかし、トニさんはそんな生きかたを真っ向から否定。
彼女が娘に贈った力強いメッセージを、じっくり読んでみてください。
「ノー」という。それが人生
自分らしくあることの大切さを語った、トニさんの言葉。
このメッセージに多くの人々が心を打たれ、コメントを寄せました。
空気を読むことが尊重されがちな日本社会。人の顔色をうかがいすぎるせいで、自分を見失っている人もいるのではないでしょうか。
他人を尊重することも、もちろん大切です。ですが、トニさんのいうように自分を尊重することも、忘れないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]