『かわいそう』ではなく『覚悟』のある人にお願い 保護犬猫を引き取るサービス
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2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

「番犬に向かない」といわれた犬 納得できる1枚に「笑った」「100点満点」「番犬に向かない犬」というコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、愛犬たちと暮らしている、飼い主(@kmk250301)さんです。 公開したのは、愛犬の米子ちゃんと大豆くんの写真。2匹は番犬としては不向きだといいます。
ふるさと納税を使って保護できる動物の数を増やしたり、寄付金を使って無料で野良猫の不妊去勢手術を行ったりと、全国的に広がりを見せる犬や猫の『殺処分ゼロ』を目指すための活動。
さまざまなアプローチがなされている中、保護犬猫とペットを飼いたい人を結びつけるインターネットサービス『OMUSUBI』が注目を集めています。
登録団体も2倍に!
OMUSUBIは、ただ「可愛いから」「かわいそうだから」ではなく、家族として迎える適切な環境、正しい知識、幸せにする覚悟のある人を集め、動物保護団体が保護犬猫を譲渡するためのサービスです。
当初は関東を中心に10の動物保護団体が参加していましたが、2017年12月には登録団体が28団体と2倍になるほど活動が拡大しています。
また、ネット上だけに限らず保護犬猫と直接触れ合える譲渡会『OMUSUBI Live:保護犬猫ふれあい会』をホームセンターやドッグカフェ、動物病院などで開催。
殺処分問題について知ってもらい、「保護犬猫を飼う」という選択肢の認知拡大や啓発の場も作っています。
さまざまな角度から殺処分ゼロを目指す『OMUSUBI』。これからペットを飼おうと思っている人は、一度サイトをチェックして「保護犬猫を引き取る」という選択肢も考えてみてくださいね。
OMUSUBI
[文・構成/grape編集部]