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『かわいそう』ではなく『覚悟』のある人にお願い 保護犬猫を引き取るサービス

By - grape編集部  公開:  更新:

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ふるさと納税を使って保護できる動物の数を増やしたり、寄付金を使って無料で野良猫の不妊去勢手術を行ったりと、全国的に広がりを見せる犬や猫の『殺処分ゼロ』を目指すための活動。

さまざまなアプローチがなされている中、保護犬猫とペットを飼いたい人を結びつけるインターネットサービス『OMUSUBI』が注目を集めています。

登録団体も2倍に!

OMUSUBIは、ただ「可愛いから」「かわいそうだから」ではなく、家族として迎える適切な環境、正しい知識、幸せにする覚悟のある人を集め、動物保護団体が保護犬猫を譲渡するためのサービスです。

当初は関東を中心に10の動物保護団体が参加していましたが、2017年12月には登録団体が28団体と2倍になるほど活動が拡大しています。

また、ネット上だけに限らず保護犬猫と直接触れ合える譲渡会『OMUSUBI Live:保護犬猫ふれあい会』をホームセンターやドッグカフェ、動物病院などで開催。

殺処分問題について知ってもらい、「保護犬猫を飼う」という選択肢の認知拡大や啓発の場も作っています。

さまざまな角度から殺処分ゼロを目指す『OMUSUBI』。これからペットを飼おうと思っている人は、一度サイトをチェックして「保護犬猫を引き取る」という選択肢も考えてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

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