「最悪、やられた」 『Amozonからのメール』にアクセスしたらゾッとした
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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「あなたのアカウントに、第三者が不正アクセスした可能性があります」
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「使っている通販サイトやSNSなどで不正アクセスされている」…もし、そういった内容のメールが来たら誰もが焦ってしまうことでしょう。
不正アクセスによって、個人情報やクレジットカードの情報を第三者に知られてしまう恐れがあります。
そういった、人の焦りを利用した、詐欺が横行しています。
「Amazonに不正アクセスされた!」と思いきや…
ある日nami(@nami07889597)さんが受け取った、1通のショートメッセージサービス(SMS)。そこには、このようにつづられていました。
第三者による不正アクセスを感知したため、パスワードを見直し、お支払方法の再登録をお願いします。
(以下、URL)
メッセージによると、通販サイトで不正アクセスされた可能性があるというのです。
焦ったnamiさんは、掲載されていたウェブサイトに急ぎアクセス。すると、表示されたのは通販サイト『Amazon』の画面でした。
画面に表示されている案内通りに電話番号とパスワードを入力したnamiさんですが、ここでふと違和感を抱きます。
不審に思いAmazonに問い合わせたところ、「メールは送っていません」という返事がきたといいます。
そう、これはAmazonの名をかたったフィッシング詐欺。こういったウソのメールを送り、個人情報を抜き出す手口です。
ウェブサイトの見た目はそっくりですが、よく見てみるとアドレスが『amazon』ではなく『amozon(アモゾン)』になっています。
おそらく、メールを受け取った人が「個人情報を抜かれたかも!」と焦ってしまうことを狙っているのでしょう。
【投稿に寄せられた声】
・デザインそのまんまですね。これは焦っていたらだまされてしまいそう…。
・自分も、寝ぼけていた時に引っかかったことがあります。こういった詐欺メールは要注意ですね。
・フィッシングサイトはどんどん巧妙になっていますね…怖いです。
「自分は大丈夫」と思っていても、焦っている時は正常な判断ができなくなるもの。
少しでも怪しいメールが届いたら、周囲の人に相談したり、運営元に問い合わせたりすることをお勧めします。
[文・構成/grape編集部]