神谷えりなが『年収』を公開した理由に驚き 直接、話しを聞くと…
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アイドルグループ『仮面女子』のメンバーで、グラビアモデルや女優、YouTuberとしても人気を集めるなどマルチな活躍を見せている神谷えりなさん。
静岡県出身の26歳。その可愛さはもちろん、Gカップのバストを使って瓦割りをする動画を公開するなど、彼女のYouTubeチャンネルは、初週で4万7000人以上の登録者と、370万再生を超える視聴を獲得し、人気YouTuberの仲間入りも果たしています。
そんな神谷えりなさんは、一体どんな人物なのか…彼女の人気の秘密に迫るべく、東京・秋葉原にある仮面女子が所属するアリスプロジェクトの常設劇場『P.A.R.M.S Theatre』を訪れインタビューをしました。(※2018年5月14日インタビュー)
アイドル・神谷えりなにイロイロ聞いてみた!
神谷えりなの生い立ちは?
――まず、神谷さんの生い立ちについてお聞かせください。生まれは静岡県磐田市とのことですが、どんな子ども時代を過ごしましたか?
神谷:どちらかといえばすごい人見知り。家族といるときはすごい活発な感じなんですが、外に出ると、根暗というか、おとなしめな感じでした。
――では、趣味や遊びもそういったものが多かったですか?
神谷:本とか読んでいるタイプでしたね。たくさんの友だちと、ワーイって遊ぶというよりも、決まった友だちと遊ぶ。でも、遊んだ記憶もそこまでないですね。どっちかといったら、家族と過ごすことのほうが多かったイメージです。小・中学生だと、結構BLの本が好きでした。
――もう早速(笑)、いつごろからですか?
神谷:小・中学生のときって、学校で読書タイムが設けられていて、そこでは、マンガとかはダメで小説を読まないといけなくて、最初は物語とか楽しい感じの本を読んでいたんですけど、(BL本と)最初に出会ったのが、すごい表紙の絵がかわいい感じの、かっこいい感じの表紙で、「あ、これ面白そう」って手に取ったら中身がBLで、初めて読んだんですけど、それがおもしろくて、そこからハマり出しました。
――そういう本が学校に置いてあったんですか?
神谷:いえ、自分で本屋さんに行って買って、それを読んでいました。
――アニメなどは見ていましたか?好きなものはありましたか?
神谷:アニメも見ていましたね。そのとき好きだったのは『犬夜叉』と『名探偵コナン』がすごい大好きでした。あと、『ONE PIECE』とかも見ていました。
――結構、王道ですね。
神谷:王道な感じのアニメを。夕方からは絶対アニメを見るって。曜日ごとにあったので、それは必ず見ていました。
――友だちは同じ趣味を持っている人が多かったんですか?
神谷:あんまりそういう話を友だち同士でしたことはないです。自分の中だけで楽しんでいる感じでした。
神谷えりな 方言は話す?地元についても質問
――生まれの静岡県磐田市には遠州弁という方言がありますが、口に出ることはありますか?
神谷:「イントネーションがおかしい」ってよくいわれちゃいますね。でも、自分では出している気はないんですけど、すごい分かりづらくて。例えば、「ばか」って付けるんですよ、静岡のその遠州弁っていうのは。めちゃめちゃすごいことを「ばかすごい」とか。
――でも、「ばか売れ」って普通に使いますよね?
神谷:「ばかうまい」とかそう。そういうのもたぶん遠州弁だし。
――もしかして、普段みんなが使っているの「ばか売れ」とか「ばか何とか」っていうのは、遠州弁がルーツかもしれませんね。
神谷:そこから来たのか、どっちが先か分からないですけど、でも、たまに出ちゃっている時があるみたいです、「だら」とか。
――「だら」という語尾が付くんですね。ほかに何かありますか?
神谷:付きます。「だもんで」とかもいいます。
――じゃあひと言、今日したことを遠州弁で。
神谷:「だもんで、私は静岡磐田出身で、遠州弁しゃべるだに」ってことですよ。
――(笑)たまに出るんですか、思わず?
神谷:たぶん無意識に出ちゃっている時があると思います。意識しちゃうと、ちょっとよく分からなくなっちゃうんですけど。地元に帰ると出ますね、
――地元はどんな町なんですか?
神谷:私が住んでいた時はすごい田舎だったんですけど、いまは結構、町並みが変わっちゃって、だんだん発達してきていますね。
神谷えりな アイドルに不可欠なダンス・歌に興味を持ち始めたのは?
――踊ったり歌ったりするという趣味はいつから始めたんですか?
神谷:高校2年生の時に、卓球部からダンス部に転部して、そこで初めて踊りました。でも、歌は全然やっていなかったです。
――それまでにテレビを見ながら真似て踊るとかは?
神谷:いや、全然。自分が踊るなんて思っていなかったし、まして歌うなんてもう考えてもいなかったです。
――実際に踊ってみて、どうでした?
神谷:ダンス部で初めて踊った時は、全然踊れなくて。何コレ、みたいな感じで…本当に落ちこぼれなメンバーでした。その時は「もう一生ダンスなんてやらない!」と思っていて、まさかいま、アイドルになってるなんて、その時は考えられなかったですね。
――ダンスを始めて「もしかしてダンスでいけるんじゃない?」と思ったタイミングはありましたか?
神谷:いや、「いけるんじゃないか」っていうのは思っていなくて、事務所に入って、事務所のマネージャーさんに「アイドルからやってみない?」といわれて、もう無理やり自分の扉をこじ開けられた感じですかね、ダンスと歌に関しては。
とりあえず、アイドルっていわれたから、「じゃあ、ちょっと踊ってみるか」みたいな感じで。
――隠れた才能が開花したっていう感じですか?
神谷:今でも別に得意っていうわけじゃないんですけど、ライブが楽しいって思えるようになりました。
――子どものころから聞いていた音楽とかあるんですか?
神谷:アーティストさんでいうと、aikoさんとか、YUIさんという女性アーティストが好きだったんですけど、初めて買ったCDは『だんご3兄弟』でした。あの小さいCDだった時。
――アニソンとかも聞いていたんですか?
神谷:アニソンはあまり聞いていなかったですね。
――アニメは見るけど、あんまり歌のほうには興味がないという感じだったんですか?
神谷:どっちかっていったら漫画から入って、アニメを見ているっていうのが多かったです。だから、漫画が結構好きで、それがアニメになったから見るという流れが多かったです。
――ニコニコ動画とかは、好きだったんですか?
神谷:いや、見たことなかったです。そういう芸能っていうんですか、ニコニコ動画とかYouTubeとかも全然興味がないっていうか、そっちの世界を全く知らなかったです。
神谷えりなのアイドル活動は
――では、アイドル活動についてちょっと聞かせてください。アイドルに興味を持ち始めたころはどのような感じでしたか?
神谷:アイドルに興味を持ったことはなくて、いまの事務所(アリスプロジェクト)は、「レッスン料無料」をうたっていて、普通、事務所に所属すると、ダンスレッスン料とか、宣材料とか、写真を撮るだけでお金がかかったりするじゃないですか。
でも、この事務所は無料で、お金もなかったので、「あ、それならちょっと受けるだけ受けてみようかな」と思って。
YouTubeとかで所属しているアイドルさんの姿とかを見て、「あ、すごい、こういう世界もあるんだ」と初めて知って、いまの事務所と出会った感じです。
――全部、面倒を見ていただけるという?
神谷:そうです。
――じゃあ、それで受けてみようと思ったわけですね。
神谷:はい。もともとエステの学校に行っていたんですよ、私、大阪のほうで。
人と関わる仕事で、きれいにする仕事みたいなのに興味があって。でも、就活の時期に、エステがちょっと嫌だなってなっちゃった時があって、ステージに立つみんなの姿を見て、めちゃめちゃ輝いていて面白そうだなみたいな、突発的な感じだったかもしれないです。
――アリスプロジェクトへはご自分で連絡されたんですか?
神谷:はい。事務所に履歴書を送って、書類選考に受かって「面接するから東京に来て」といわれて、面接をした感じでした。
――2011年頃の写真を拝見して、メイド姿の写真が印象に残っていますが、あれはどういうものだったんですか?
神谷:たぶんそのメイド服を着ていた時期は、メイド服を着るイベントがあって、そこで、登場人物がメイド服を着ていたんですね。それのコスプレみたいな感じでメイド服を着ていたりとかして。それが結構、いろいろなところで、メディアさまに取り上げてもらって、「あ、メイド服着ていた子だ」みたいになって、それでよく着ていました。
――自分でこういうものが似合う、可能性があるかもしれないと感じられましたか?
神谷:でも、たぶん、メイド服というよりもおっぱいを強調していたからなのかなと私は思います。谷間がすごい出ていて、それに結構、みんな注目して見てくれたのかなって。
――あのころから、もうすでにグラビアの仕事とかもされていたんですか?
神谷:そこから徐々にですね。
――そこから注目されて、「もしかしてこれでいけるんじゃないか」という?
神谷:それはあると思います。自分がまさか、この胸によって注目されると思っていなかったので。
――自身のチャームポイントとして、それまでは全然意識していなかったんですか?
神谷:なかったです。どっちかといったら、おっぱいが大きいんじゃなくて、もう全部が大きかったので、事務所に「ちょっとデブだから痩せろ」ってすごい怒られていたんですね。
だから、まさか自分がグラビアやるなんて思っていなかったし、「私はデブなんだ」ってなっていたので。グラビアやるかたとかって、やっぱりスタイルいいじゃないですか。だから、考えてもいなかったんですけど。
そこから痩せて、ちょっとそういうお仕事をもらうようになって、楽しくなって、で、徐々にっていう感じです。
――スチームガールズ(アリスプロジェクト所属のアイドルグループ)に加入したのはいつ頃ですか?
神谷:入ったのは、スチームガールズになった年ですよね、6年前ぐらいです。
――スチームガールズのリーダーにもなられていますね。
神谷:リーダーになったのは、2、3年ぐらい前です。
――リーダーになってから、自分自身なにか変わったと感じたことはありますか?
神谷:やっぱりもともとリーダーがいて、その人に頼ってばかりいて、自分が引っ張っていこうという気持ちがなくて、あとを着いていくという感じだったんですけど、リーダーになってからは「私が引っ張っていかなきゃ」とか、あと、そのときにリーダープラス先輩にもなったので、私がいろいろ先陣切ってやらなきゃとか、責任感とかはすごい自分の中でも強く思うようになりました。
――先輩になったのは、そこが初めてだったんですか?
神谷:どちらかといえば、真ん中らへんでした。先輩もいたし、後輩もいたしという感じだったんですけど、先輩がいることによって、私はどっちかといったらおとなしくしているタイプだったので、それが先輩たちが卒業して、私が先輩になってリーダーになった時から、やっぱり後輩たちを引っ張っていかなきゃなという責任感は出ました。
――自分にはリーダーの素質があると感じますか?
神谷:いや、全然ないと思っています。私はリーダーを絶対できないと思っていたので、だから、大丈夫かなと思いながら。あと、自分の中で、あんまり「リーダーです、私」っていうふうに気負わないようにしていました。だから、みんなもすごい支えてくれたし。
――みんなの力があったからこそ自分もいいリーダーになれたと
神谷:いいリーダーになれたのかな? でも、いま、グループを変わっちゃったので、リーダーじゃないんですけど。
――でも、経験としてはどうでした?
神谷:いや、よかったですね。自分はリーダーとか、いままでの人生においても、委員長とか、まとめる役になったことがなかったので、だからすごいいい経験というか、こういうのも楽しいなというふうに思えました。
神谷えりなのYouTubeの活動について
――YouTubeでの活動についてお聞きします。「アキラ100パーセントを女がやってみた」や、「おっぱいで瓦って割れる?Gカップで試してみた」などの動画は多くの再生回数を獲得していますけれども、そのアイディアは神谷さんご本人が考えていらっしゃるんですか?
神谷:アキラ100%さんのものまねは、一応、バズるんじゃないかみたいな提案をスタッフさんとしている時に、たまたまそこにスイカとシャケがあったので、「これはどうですか?」みたいな感じで始まりました。
――おっぱい瓦割りのほうはいかがですか?
神谷:おっぱいのほうは、最初、ほかのメンバーが動画内で瓦を使った動画を撮っていて、「これ、使えないかな」みたいにスタッフさんが取り出してきて。
でも、普通にやったら、私は別に何か格闘をやっているわけでもないし、面白くないし割れないし、なんの動画にもならないなって。「じゃあ、おっぱいはどうですか」みたいな感じで提案をしました。
だからもう、いろいろなかたの意見を踏まえて、私も提案を出してという感じでやらせていただきました。
――では、スタッフさんの意見を取り入れながら、自分もアイデアを出してという?
神谷:が、多いですね。何か面白いネタないかなとかいって、相談したりとか多いです。
――動画の中でほかのアイドルの子たちと一緒に出られていますよね。その子たちとも相談して、こうしましょうというのはあるんですか?
神谷:あります。ほかの子が持ってきてくれるネタもあるし、私がこれやりたいから一緒にやってとかいうのもあるし。一応、ほかのチャンネルなんですけど、同じグループなので、結構、常に一緒にいることが多いから、今度やってみようよとかいうのもあります。
――「アキラ100%」のパロディ動画がすごくバズり始めたときに、どう思いました?
神谷:いや、びっくりしました。まさかそんなに再生数がいくと思わなかったし、自分でも何回もチェックしました。
何が面白いのかというのを、あらためて自分でも確かめて。でも、やっぱりあのきわどい感じがよかったのかなとか、あとはコメントもすごいみんなが書いてくれるので、やっぱりどういうふうに注目していたのかなとか、今後の動画につなげるために、いろいろ解析して。とにかく驚きました。
――解析は自分で結構して、勉強しているんですか?
神谷:コメントとかは結構、読ませていただいています。でもやっぱり、褒めてくださるコメントも多いんですけど、下ネタ関係をいっぱいいわれちゃったりとか。
――それはもう避けられないですよね。
神谷:あるので、そういうのも見たりとか。
――あまりにも汚い言葉とか、そういったコメントがあると、どんなふうに思います?
神谷:でも、結局、動画を見てくれているということなので、私はいち視聴者さんとして、コメントしてくれているから嬉しいなとは思います。
例えば、「AVにいけばいいのに」とかそういうコメントがあると、そのコメント返しの動画みたいなのを撮ったんですけど、そういうのも結局、見てくれているので。で、私、嫌なことは嫌ってちゃんと否定するし、だから、コメントしてくれて……。
――そういう動画もありましたね。結局、いろいろと嫌なところとか、そういうのはやめてくださいと、それを出すことによって、見てくれている人たちといい関係を築けると。
神谷:そういうことになりますかね。
――新しい動画のアイディアというのは、大体、先ほどいった感じですかね。まず、自分で考えて、あとはスタッフと話し合ってというのは、ほかに何かあるんですか。
神谷:あとはほかのYouTuberさんの動画を参考にして、これ、面白そうだから自分たち流にやってみようとかが多いですかね。
――ヒカキンさんとか?
神谷:ヒカキンさんも見ますね。あとは本当に有名YouTuberさんたちの。
――見ているのは全部、日本国内のYouTuberさんですか? それとも海外のほうも見たりします?
神谷:検索で海外のかたというのは、あんまり見ないんですけど、関連動画で出てきたやつとかは、見させていただいたりします。Tシャツ早脱ぎとか。
――あれは海外由来だったんですか?
神谷:そうなんですよ。やっていらっしゃっていて、それで、「これ、いけるんじゃね」と思って。
――結局、それですごい再生数取れたんですよね。
神谷:そうなんです、早脱ぎも。Tシャツ早脱ぎ動画を一番最初に出したのは、結構もう、1年以上前ですかね。で、またちょっと違う感じで、10枚早脱ぎというのを出して、最近はまたちょっと違う感じで出します。
――「【ノンフィクション】本当の給料を教えます。」で、実際の給料を明かしていますよね。どのような意図で、そういった動画を作ったんですか。
神谷:あれは、やっぱりTVだと具体的な数字をなかなか出せない、そういうのってモザイクとかピーとか入っちゃうので、YouTubeならではみたいな動画を出したくて。
あとは、「アイドルって給料どれぐらいもらっているの?」とか、夢ある仕事だから、あんまり細かくいう人はいないかなと思っていて。
実際、私はアイドルとして活動していて、給料これだけだよって、一応、生活できる分はもらっているんだよというのを、これからアイドルを目指す子たちに、親御さんとかにちょっと安心じゃないけど、「これだけもらえる、頑張ればもらえるんだよ」みたいな、地下アイドルとして、すごい貧乏生活も送ってきたけど、頑張ってきたから、こういう結果も出るんだよっていうのを知ってもらえたらなと思って出しました。
――いいですね。結構、社会貢献的な?
神谷:そうですね。アイドルを目指したい子もたくさんいると思うので。でも、親ってやっぱり反対する人がすごい多いと思うんですよ。
だから、そういう意味でも、実際にアイドルの口からいえば、そういう世界なんだと思ってくれるだろうし。でも、あとはやっぱり、単純に気になっている人が多いと思うので。
――現在、27万人(インタビュー時)のチャンネル登録者がいますが、目標はあるんですか?(※2018年8月現在は登録数36万人)
神谷:2018年中に100万登録者数突破したいです。すごい、これは無謀な目標だと思っているんですけど、なんとか100万登録者ユーザーになりたいなと。
――すごいですね。それを達成できたら何か待っているんですかね、何かあるんですか。
神谷:自分の中ではないんですけど、YouTuberがもらえる金の盾がもらえます。
――この前の10万の?
神谷:あれは銀の盾だったんですけど、100万いくと金の盾がもらえるんです。
――間はないんですか、50万とか。
神谷:そうなんですよ、10から100なんですよ。すごい間があるんですけど。
――じゃあ、10の次は100。結構、誇りのバッジみたいなのになるんですよね。
神谷:そうなんです。あれが欲しいです。
――ちなみに銀の盾はどこかに飾っているんですか?
神谷:あれは事務所に飾ってあります。
――もっと長期的に考えてYouTubeで何か目指したいこと、100万到達できたら、じゃあ次はというのは、何かあるんですか?
神谷:目標ということですか。やっぱりいま、日本国内で皆さん見てくれているので、海外の人にももっと知ってもらえたらなって思います。
――来ました、海外。
神谷:おっぱいビームみたいなのを発射している、あの動画とかは結構、海外のかたも見てくれていて。
――私たちのメディアで取り上げさせてもらいました。
神谷:記事で取り上げてくれていて、海外にも広まったんですけど、やっぱり普通の動画のほうは、日本国内でちょっとの人しか見ていないので、そういうのもみんなに見てほしいなと思います。
――それを成し遂げるためには、やはり言葉の壁とかを超えないといけないんですよね。どう思われますか。
神谷:私は本当に、海外の言葉とか全然分からないですけど、翻訳とかでテロップだけでもなんとか訳して、それだったら翻訳であと載せできるから、そこだけでも言葉を足して出せたらいいのかなと思います。字幕とかで伝えたらなと。
――実際に海外に行って何かするとかということを視野に入れていますか?
神谷:行きたいんです、めちゃくちゃ。仮面女子自体も結構、海外にライブで遠征とか行くんですけど、私はそのメンバーに選ばれなくて、行けていないんですよ。
で、Facebookもやらせていただいているので、海外で注目していただいている国とかもあって。だから、そこに、ライブもそうだけど、イベントとかもしに行きたいです。
――そうすれば、もっともっと世界中にいろいろ注目度も上がるかもしれませんし、日本国内だけではなく、「世界の神谷えりな」という(笑)。
神谷:(笑)広めたいです。
――ちょっと脱線しましたけれども、体を張った動画もあれば、何かに挑戦する動画、トーク中心の動画とかありますけれども、一番作って楽しいタイプというのはどうでしょう。
神谷:作っていて楽しいのは、結構、べちゃくちゃしゃべるのも好きなんですけど、誰かゲストを呼んで、体を張ったのをわいわいやるのが楽しいです。
――1番楽しい?
神谷:はい。でも、1番編集が大変です、編集というか、長くなっちゃうので、尺が。
――そういえば動画の編集は全部ご自分ですか?
神谷:いえ、スタッフに頼んでいます。でも、ここはカットしてくださいとか、ここを使ってくださいとか、そういう流れはあったりします。
――海外からの視聴者ってどのぐらいいらっしゃるか分かりますか?
神谷:それはちょっと。日本と海外っていうのはあんまり分かっていなくて、とにかく男性層が多いということだけは、聞いています。
――女性のファンを意識する部分があるんですか?
神谷:そうなんですよ。女性のファンのかたにも見ていただきたいなと思っているんですけど、いまはとりあえず、層的にはたぶん男性の30、40代が1番多くて。
だから、すごい偏っちゃっているので、コメントでも、もっと女性が好きな、ファッションとかコスメとかを出したらいいじゃないの、って来るんですけど、なんせ私がそんな得意じゃないので、そっち方面で。ちょっと迷っているところです。
――難しいですよね。でも、これからアイドルになろうと思っている子、女性向けに「こういう世界だよ」という部分はあるとは思うんですけど。
神谷:そういうのもありかなと思っています。
――ファンレターってどうですか?
神谷:YouTubeを見てというファンレターは、ちょっとまだ届いたことがないですね。
――アイドルのほうとYouTubeでの自分の活動って、分けているんですか?
神谷:そうですね。YouTuberとしての神谷えりなは、アイドルの神谷えりなはあんまり意識していないという感じですかね。別な感じでやっています。
神谷えりな 『Gカップアイドル』という肩書についてどう思ってる?
――グラビアについてお聞きします。メディアで『Gカップアイドル』と表記されることが多いですが、それはご自分から名乗ったものですか?
神谷:最初は、自分で名乗っていました。で、最近は自分ではいわなくなったんですけど、やっぱりその『Gカップアイドル』という語呂がいいので、それは付けていただいていたりします。
――『Gカップアイドル』と名乗ることに思うところは?
神谷:やっぱり肩書みたいなのがあるとすごい覚えてくれやすいので、あったりするのは私としては嬉しいです。何もなくて、『神谷えりな』だったら、「何だっけ名前?」みたいになっちゃう人も多いと思うので。
神谷えりなが『見られる』ということを意識しはじめたのは
――いつごろから、被写体になるというのは意識していたんですか?
神谷:学生ですね。大阪から東京に通っていて、ファンの方が撮る撮影会が最初です。
いままではすごい嫌だったんですやっぱり、カメラとか向けられるのが。でも、やっぱりこういう仕事をするに当たって、カメラはすごい向いてくるし。でも、それで撮ってくれた写真が、自分じゃないみたいに可愛い…自分でいうのもあれですけど、こういうふうに撮られるんだというのを知ってから意識するようになりました。もっときれいになりたいとか。
――コスプレもされるんですか?
神谷:コスプレも、はい(笑)
――好きなんですか?
神谷:違う自分になれる瞬間というのが好きで、それはすごい楽しいなと思います。
――被写体の自分を見つめると、どんどん違う世界が開いていって、どんどんそっちに走っていきたいっていう、そういうような感覚ですか?
神谷:そうですね。コスプレすると、いままでの違う自分が写って、それがなおかつ、例えばキャラクターのコスプレをしていたら、近かったりすると楽しくなっちゃって。でも、なんせコストが、お金がすごいかかってしまうので、その面でちょっとセーブしているところはあります。
――ちなみに、どういったコスプレをしたことがありますか?
神谷:『エヴァンゲリオン』の綾波レイちゃんとか。
――プラグスーツの格好?
神谷:プラグスーツはやったことないですね、制服だったんですけど。あとは『艦これ』のロン毛のキャラクター、名前をど忘れちゃいましたけど、あとは春麗(チュンリー)とか。
――春麗をしたことあるんですね(笑)
神谷:結構、王道なのをやっています。
――足とかも鍛えています?
神谷:いや、春麗まではちょっと、ムキムキにはなっていなかったですけど。
――海外のプロモデルとかは、自分の体の部位に保険をかけたりとかというのはあると思うんですけど、瓦を割ったりしても大丈夫ですか?
神谷:でも、なんともないので大丈夫です。
――多くのファンが心配そうに見ていた気がしますけど。
神谷:そうなんですよね、コメントでは結構、心配してくださる声があったんですけど。実際痛かったんですけど、それで再生数が伸びたし、体を張ったかいはあったなって。
――その犠牲が、ということですね。それは何かの前例があります?海外とかに同じようなことをやっている人がいたというような。
神谷:瓦おっぱいですか? いや、これはちょっと見たことないですね。
――じゃあこれは神谷さんが初ということで。
神谷:だと思っています(笑)
神谷えりな 今後、挑戦したいことは?
――今後、挑戦したいグラビア、シチュエーションとか、ロケーションとか、テーマとかあります?
神谷:コスプレしてグラビアをしたいなというのはちょっと思います。
――いままでそれがないんですね?
神谷:ないですね。もう、素の自分でグラビアだったりするので。あとは、いま、写真集がファーストを出しているんですけど、2冊目を出したいんですよ、目標は…
――これも今年中に?
神谷:今年中はちょっとあれだな、どうなんだろう、でも出したいですね、近いうちには。
――では、グラビア以外にいま後挑戦していきたいものってありますか?
神谷:女優とか。やっぱり女優さんのお仕事に憧れているので、演技のほうもやっていきたいと思います。
――1番最初にそれが希望でという、Wikipediaには書いてありましたが
神谷:そうなんです。まずはアイドルじゃなくて、女優志望でいっていて。
――最近は、テレビのドラマとか映画の出演も実現されているじゃないですか。
神谷:はい、ありがたいことに。
――女優として、今後は具体的にどのようなことをしたいというのがありますか?
神谷:やっぱり全国で放送されるようなドラマに出たいです。
――一度、TVドラマに出られていますね
神谷:SBSの静岡で放送されたドラマですね。
――ドラマを経験されてどうでしたか?
神谷:ドラマといっても15分ぐらいの短い、深夜ドラマだったんですけど。で、連続して11話あって、やっぱり撮る量が全然違って、あとはもう過酷な、ライブもあるので、3日連続寝ない日が続くみたいな過酷なスケジュールの中で撮らせていただいて、たぶんスタッフさんも結構クタクタにやられている感じだったんですけど。
でも、すごい達成感があって、それを映像、作品として、テレビで見られたときは、めちゃめちゃ感動しました。
――セリフを覚えるのは大変でした?
神谷:大変でした(笑)。私、暗記力はあんまりよくないので、実際に動いて誰かと読み合わせないと全然覚えられなくて、一人で黙々とやっていても頭に入ってこないので、だから、いろいろな人に手伝ってもらって。
――アドリブも多くやったんですか?
神谷:アドリブもやっぱり、現場に入ると、台本とは違う流れになったりとかして。でも、それもまた楽しくて。
――声優も経験されていますよね。いまもアニメはまだ好きですか?
神谷:好きです。でも、ちょっといまテレビを見る時間がないので、見られていないですけど。
――声優の経験はどうでしたか?
神谷:どちらかといったら、私、アニメというよりもゲームのCVで、ちょこっとしゃべらせていただくみたいなのが多くて、なので、すごい難しいですね、やっぱり、声だけで伝えるというのが。
もともとそんなにきれいな声をしているわけじゃないので、実際聞いてみると、「全然、私、駄目だな」と思ったりするので。頂けるお仕事はすごいありがたく頑張ってやるんですけど、もっと声優やりたいっていうのは、声優を目標にやりたいっていうのはあんまりないです。
――ちょっと大変だったと
神谷:本当にすごいなと思います、だから、声優さんとか。
――チャレンジしたいことは「女優」「海外イベント」について伺いました。もし、呼ばれることがあったらいいなというふうには思っているということですよね。
神谷:はい。YouTuberのイベントとか、世界でちょっと、どこかでやってほしいですね。
――アニメコンベンションとかで普通にゲストとして呼ばれてとか。もちろん、アリスプロジェクトの中のアイドルライブの中というのもありますけれども、またそういうのもやりたいですか?
神谷:やりたいです。すごい参加したいですね、そういうイベント。
――今後に期待ですね。最後に『grape』の読者向けに何かメッセージとか、もし頂けたらうれしいです。
神谷:きっと私のことをインタビューを通して初めて知るかたも多いと思うんですけど、私はYouTuberとか、あとはライブもほぼ毎日行なっているので、動画を通してでもいいし、実際、秋葉原で劇場もあるので、会いに来てくれたらすごいうれしいなと思います。あとはもう、動画でいろいろなことを発信していくので、皆さんもSNSを通して、ツイッターもやっているので、ぜひアドバイスというか、コメントを頂けたらなと思います。
――ありがとうございました。
神谷:ありがとうございました。
インタビュー後も確実に活動の舞台を広げている神谷えりなさん。これからのさらなる活躍が楽しみです!
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[写真/Nathan Gey]
[文・構成/grape Japan 編集部 – Ben K.]
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