『不良が猫に助けられていく話』 子猫との生活で不良の心境に変化が?
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友人「おかず1つ交換したい」 絶賛された、母親手作りの玉子焼きに「やってみます!」学生時代、親にお弁当を作ってもらっていた人もいるでしょう。親が作るお弁当の中には、お気に入りのおかずがあったかもしれません。ひえ田あいす(icetaronyo2)さんは、『お母さんの玉子焼き』と題し、中学生時代の実話をもとにしたエッセイ漫画を公開しました。

「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。
「里親が決まったぞ…」
そう子猫に語りかけるタカシ。しかし、すでに子猫に愛着が湧き始めているため、どうしても子猫との別れを踏み切れずにいるようです。
母親は、タカシの思いを否定しているわけではありません。母親なりに、子猫のことを考えた上での言葉なのです。
それでも、「子猫とずっと一緒にいたい」と願うタカシは、すぐに母親の思いを受け止められませんでした。タカシの「俺なんか必要なかった」という言葉が、胸に突き刺さります。
その言葉はまるで、子猫に対するものではなく、いままでの自分に向けられた言葉のように思えてならないからです…。
しかし、子猫にとってタカシは命の恩人である事実に変わりはありません。
「タカシがいなかったら、子猫は死んでいたかもしれない」という母親の言葉で、大切なことに気付いたタカシ。
助けられたのは、子猫ではなくタカシのほうなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]