『不良が猫に助けられていく話』 子猫との生活で不良の心境に変化が?
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「優しい世界」「泣ける」 娘を看病する母親を見た1匹の猫、取った行動にグッとくる【エッセイ漫画】猫は、飼い主の行動や表情を見て感情を読み取ることができると考えられています。山麦まくら(@makura_yamamugi)さんが漫画に描きXに投稿したのは、一緒に暮らす愛猫のぷんちゃんの、そんな様子が垣間見える一幕でした。娘さんが風邪をひいてしまったある日のこと。山麦さんは、娘さんの看病や保育園への連絡など、忙しくしていて…。

配達員「猫ちゃん飼ってるんですね」→ 『人見知りしない愛猫』が、玄関で取った行動に「最高」多くの人の家に荷物を届けている、配達員。時には、犬や猫などのペットと一緒に暮らす人の家に出向くこともあるでしょう。2025年10月11日、山麦まくら(@makura_yamamugi)さんは、そんな配達員との交流を描いたエッセイ漫画をXに投稿。7万件を超える『いいね』が寄せられています。






「里親が決まったぞ…」
そう子猫に語りかけるタカシ。しかし、すでに子猫に愛着が湧き始めているため、どうしても子猫との別れを踏み切れずにいるようです。
母親は、タカシの思いを否定しているわけではありません。母親なりに、子猫のことを考えた上での言葉なのです。
それでも、「子猫とずっと一緒にいたい」と願うタカシは、すぐに母親の思いを受け止められませんでした。タカシの「俺なんか必要なかった」という言葉が、胸に突き刺さります。
その言葉はまるで、子猫に対するものではなく、いままでの自分に向けられた言葉のように思えてならないからです…。
しかし、子猫にとってタカシは命の恩人である事実に変わりはありません。
「タカシがいなかったら、子猫は死んでいたかもしれない」という母親の言葉で、大切なことに気付いたタカシ。
助けられたのは、子猫ではなくタカシのほうなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]