もはやキラキラの時代は終わった!? 2018年赤ちゃん名づけトレンド
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ベネッセコーポレションの妊娠・出産・育児情報誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』が、赤ちゃん名づけに関するアンケート調査の結果を発表しました。
対象となったのは、2018年1月から9月に生まれた新生児9千459人で、名前や漢字、読みかたなどを中心に調査が行われました。それでは、早速ランキングをご覧ください!
2018年赤ちゃん名づけ 全体ランキング
男の子の名前
全体ランキングでは、男の子の1位が『蓮(れん)』となりました。これは2016年以来2年ぶりの返り咲きです。
『蓮』といえば『れんこん』の『れん』。池の中で成長する蓮がしっかりと根を張っているように、力強いイメージが男の子に向いていたこと、短くて呼びやすいことなどが人気の理由のようです。
また、2位の『陽翔(はると)』は2017年9位から一気に上昇。陽も翔も人気の漢字なので、その組み合わせが上位を占めるのも納得できます。
3位の『陽太(ひなた)』も、やはり明るく活発な感じが、男の子の名前にピッタリ!
男の子の名前は、1位を除いて全部が3文字の読みというのも、時代を表しているのでしょうか。
女の子の名前
一方、女の子の1位は『陽葵(ひまり)』。これは3年連続の1位という人気ぶりです。
夏の空に向けて真っ直ぐ伸びて咲くヒマワリを連想させるところが人気なのでしょうか。この勢いは今後も続きそうです。
2位に入ったのは、2017年12位だった『芽依(めい)』。この急上昇ぶりは、時期的にNHK連続テレビ小説『半分、青い』の主演女優・永野芽郁さんの『めい』から来ているのではないかと推測されます。
3位の『莉子(りこ)』も、いかにも女の子という雰囲気で現代的です。
女の子の名前では、10位中6つの名前が2文字の読みで、いまは呼びやすさを重視した名づけが好まれるようですね。
続いて、それぞれの名前に使われている漢字のランキングを見てみましょう。
2018年赤ちゃん名づけ 漢字ランキング
男の子の漢字のトップは『太』。この漢字はなんと14年連続でトップを独走しています。わんぱくで快活で、スケールの大きさを感じさせるところが人気なのでしょうか。
2位の『大』も同じような理由でしょうね。どちらもほかの漢字と組み合わせやすいです。
また、女の子の漢字のトップは『花』で、こちらも『太』同様に昔からなじみが深く、ガーリーな感じでほかの漢字と組み合わせやすいようです。
ただ、2017年3位の『花』が初めて1位に立った代わりに、2017年1位だった『菜』が一気に5位まで下がってしまいました。僅差とはいえ、このあたりの理由も知りたいものです。
最後に、名前の読みかたのランキングです。
2018年赤ちゃん名づけ 名前の読みかたランキング
男の子の名前の読み方で首位に輝いたのは『はると』。こちらもなんと10年連続の不動の人気を誇っています。
全体の傾向でいえば、20位以内に4文字の名前は5位の『そうすけ』のみで、『しんたろう』『こういちろう』といった5文字6文字の名前は見当たりません。
呼びやすく、現代的な3文字の名前がほとんどを占めました。
また、女の子の1位である『あかり』は、初めてのトップ。明るさ、温かさを感じさせ、幸せな人生を送ってほしいという親御さんの思いが込められている名前のようですね。
2位の『ゆい』はやはりガッキーこと新垣結衣さんの人気も影響しているのでしょうか。
9位の『えま』は、去年32位からのトップテン入りです。外国の人にも通じるところが人気のようです。エマ・ストーンやエマ・ワトソンといった人気女優もいますね。
女の子の名前は、20位まで2文字の名前が大半を占めているようです。かつては『○○こ』や『○○み』の3文字の読みの名前が多かったように、これがいまの主流といったところでしょうか。
2018年赤ちゃん名づけ まとめ
『たまひよ』の調査によると、ここ数年は『読みにくい名前』を避ける傾向が強いようです。確かに、以前から問題になっているキラキラネームが見当たらないですね。
これからお子さんが生まれるというご夫婦は、ぜひ参考にしてください!
[文・構成/grape編集部]