巨大な保護猫に里親希望者が続々 ただし条件は『本気で減量に取り組むこと』
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
さまざまな理由で動物保護シェルターに保護される動物たち。野良犬もいますが、中には大切に育てられていたのにやむを得ない事情で連れて来られるペットも少なくないといいます。
アメリカ・フロリダ州にある動物保護シェルターにやってきた猫、ドーナッツもそんなペットの1匹。
彼の飼い主はドーナッツをとても可愛がっていましたが、住んでいる家の持ち主からもう飼ってはいけないといわれてしまったのです。
ドーナッツはシェルターに来た時、愛されていたことがひと目で分かる状態でした。彼の体重はなんと約13kgもあったのです。
きっと飼い主はドーナッツにたくさんおいしい食べ物を与えていたのでしょう。
コロコロした体型は見た目には可愛いですが、健康的ではありません。そのためシェルターではドーナッツの里親になるための特別な条件を提示します。
それは『獣医と協力して、ドーナッツを適正体重にするために本気でダイエットさせてくれる人』。
海外メディア『LoveMeow』によると、愛嬌たっぷりのドーナッツは大人気でたくさんの人たちが彼を目当てにシェルターにやってきたのだそう。
しかし、ほとんどの人が彼の減量に真剣に取り組む準備ができていなかったといいます。
そんな中でついにドーナッツに運命の出会いが訪れます。彼はある家族に会ったとたん、すぐにゴロゴロと甘えだし、体をすり寄せていったのだとか。
その家族もドーナッツをひと目で気に入ったといいます。しかも彼らはすでに数日後に獣医の予約まで入れていたということです。
もしかするとドーナッツは「この人たちが僕の新しい家族だ」と心の中で分かっていたのかもしれません。
無事に里親が決まったドーナッツは新しく『ジギー』という名前を付けてもらいました。キリリとかっこいい響きでダイエットにも成功しそうな名前ですね。
新しい家族の元で先住猫たちとも仲よくなったジギーは、元気いっぱいで幸せに暮らしているということです。
ペットが食べ物を欲しがると、可愛くてついあげたくなるものです。
しかしペットの健康管理は飼い主の義務。愛するペットが元気に長生きできるように、日ごろからしっかりとケアしてあげなくてはいけませんね。
[文・構成/grape編集部]