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「思わずうるっときた」 リアル脱出ゲーム最新作『さよなら、僕らのマジックアワー』が楽しすぎた

By - @Heaaart(アットハート)  公開:  更新:

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東京の新宿にある東京ミステリーサーカス。

ある空間に閉じ込められた参加者が、パズルや暗号、謎を解きながら脱出を目指す体験型ゲームイベント『リアル脱出ゲーム』が体験できると人気の場所です。

今回、リアル脱出ゲーム初体験の私と経験者2人、合計3人で始まったばかりの最新ゲームを体験してきました!

ドキドキしながら会場へ

初体験の私は、メンバーの足手まといにならないか心配しながら会場へ向かいます。

東京ミステリーサーカスはJR新宿駅の東口から徒歩7分ほどのところにあります。

22時まで営業しているため、私たちの訪れた19時ごろはまだたくさんの人でにぎわっていました。

今回、私たちが体験したのはこちら!

2016年にリアル脱出ゲームの中で、もっとも人気だった公演の制作チームによる完全新作『さよなら、僕らのマジックアワー』です!

『さよなら、僕らのマジックアワー』では、参加者が17歳の高校3年生となって、仲間と共に謎を解き明かし、突然姿を消した映画部の後輩『はづき』を探します。

今回、私たちは3人で挑戦しましたが、このゲームは基本的に4人で1チームを結成して行います。4人未満で参加する場合でも、スタッフが会場でチームを組んでくれるので、安心ですよ!

会場に入るとすでにたくさんの参加者が!「楽しみ」「早く始めたい」と、ゲームの開始を心待ちにする声が聞こえてきました。

会場スタッフに案内され席に着くと、机の上には謎解きに使うたくさんのアイテムが。

まずは『監督』、『助監督』、『照明』、『ナレーター』の中から役職を選びます。後々この役職が重要になってくる…かも!?

いよいよゲームがスタート!

まずはオープニングムービーが始まります。まるで映画を見ているような素敵な映像で、思わず見入ってしまいました…。

ストーリー

あなたは映画部に所属する、高校3年生。

5人だけの小さな映画部で高校生活最後のシネマコンクールに出品する作品を力を合わせて制作してきた。

映画の制作も大詰め。いよいよ残るはラストシーンの撮影のみ…

そんな大切な撮影の日、映画の主演を務めた後輩の少女”はづき”が突然姿を消した。

「先輩、ごめんなさい。私はこれ以上、ここにいることができません―」

彼女の痕跡は、まるで初めからそこにいなかったようにすべて消えてしまった。
このままでは撮影はおろか、コンクールへの出品も出来ない。

何故、彼女は姿を消したのか?
追いかけたその先には、意外な真実が待ち構えていた。
目が眩むようなマジックアワーの空の下で繰り広げられるあなたと仲間たちが主役の、青く切ない物語。

あなたは自分の力で、彼女の真実にたどり着きラストシーンを撮影することが、出来るだろうか?

日没後のわずか数十分だけ体験できる、空が薄明かりに包まれる時間帯『マジックアワー』。

『マジックアワー』が訪れるまでの残り時間は、たった60分…。制限時間内に姿を消した『はづき』の真実を導き出さなければ、映画のラストシーンを撮影することができません。

私たちは、60分以内に『はづき』の真実にたどり着けるのでしょうか!?

次々と立ちはだかる『謎』

『はづき』が残していった痕跡を元に、謎を解いていく私たち。

10分おきにアナウンスでマジックアワーが近づいていることを知らされるので、それを聞くたびに「急がなきゃ!」と焦りながら謎を解いていきました。

「謎が解けた!」と思ったら答えが違い、もう一度考え直し…ということが何度かあり、スタッフさんにヒントをもらったり、机の下にあるヒントカードを見たりしながら、なんとか先へ進んでいきます。

そして、残り時間わずかのところで『はづき』の真実にたどり着き、「よし、これでラストシーンが撮影できる!」と思ったら…。

あることに気付いた私たち。しかし、ここでゲーム終了の合図…マジックアワーの時間がやってきてしまいました。

脱出失敗…

スクリーンでエンディングが流れ、その後、解説が始まります。脱出成功の目の前まで来ていた私たちは、「あとちょっとだったのに…!」と悔しさを隠しきれませんでした。

リアル脱出ゲーム初体験の私は、終始テンパり気味。60分間、頭をフル回転させたので、終わった後は全員へとへとでした…。

しかし、今回私たちは脱出失敗となってしまいましたが、まるで本当に青春時代に戻ったかのような気分を味わえる素敵な60分でした!

リアル脱出ゲームは、同じ公演への複数回の参加はできない決まりになっていますが、「もう一度やりたい!」と思えるほど楽しく、そして何よりとても感動しました。

会場の出口にはこんなものも

会場では、『さよなら、僕らのマジックアワー』のオリジナルグッズが紹介されていました。

クリアファイルやステッカーセット、アクリルキーホルダーなど、可愛いグッズがたくさんあって、どれを買おうか迷ってしまいます。

また、東京ミステリーサーカスの出口付近には、『さよなら、僕らのマジックアワー』の黒板アートが。チョークで描いたとは思えない繊細な作品で、ついつい黒板の近くまで行ってまじまじと見てしまいました。

『さよなら、僕らのマジックアワー』は、2019年2月24日まで東京ミステリーで開催されています。みなさんもぜひ体験しに行ってみてください!

『さよなら、僕らのマジックアワー』

■開催期間
2018年11月16日(金)~2019年2月24日(日)

■時間(11月・12月)
<平日>
13時00分/16時00分/19時00分

<土日祝>
9時50分/12時20分/14時50分/17時20分/19時50分

■開催場所
東京ミステリーサーカス 地下1階 ヒミツキチラボ(大ホール)

※ 最新のイベント情報は公式サイトよりご確認ください。

チケット料金

【前売券】

<一般>
平日:3000円
土日祝:3300円

<学生>
平日:2700円
土日祝:3000円

<高校生>
平日:2500円
土日祝:2800円

<グループチケット>
平日:11600円
土日祝:12800円

<反省会キット付グループチケット>
平日:13600円
土日祝:14800円

【当日券】

<一般>
平日:3500円
土日祝 3800円

<学生>
平日:3300円
土日祝:3500円

<高校生>
平日:3000円
土日祝:3300円

@Heaaart(アットハート)

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出典
@Heaaart

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