路上で受けるセクハラ行為について 女性の『訴え』に考えさせられる
公開: 更新:

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
- 出典
- buutopupu
キャットコールとは、いわば路上で受けるセクハラ。日本ではあまり馴染みがないものかもしれませんが、海外では新手のハラスメントとして問題視する動きが強くなってきた印象です。
しかし、キャットコールの問題点はいくつかあり、基本的に相手は声をかける以上のことをしてこないという点。そして、悪気なく行っている人が多い点もあげられるでしょう。
つまり、純粋に褒める意味合いで言葉を発している人もいるというのです。
そうした認識のズレも、キャットコールが横行している一因なのかもしれません。
しかし、これまでに同様の被害を受けた人からは「自分が物のように扱われている気がして不快だった」「何かされるのではないかと、怖くてたまらない」と、さまざまな声が上がっています。
キャットコールはれっきとした迷惑行為。そのことを私たち一人ひとりが理解し、ブーさんのように嫌な思いをする人が1人でも減ることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]