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お笑いライブで起きた『出来事』 出演者の告発に、怒りの声続出

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

TVのバラエティー番組では時折、出演者が異性の共演者の見た目について触れたり、プライベートを尋ねたりするなどの『いじり』をして、笑いを取る場面が見られます。

台本や事前の打合せがあり、本人の了承も得ているのかもしれませんが、視聴者の中には、そういった場面で「気持ちよく笑えない」と感じる人もいることでしょう。

ある日、出演したお笑いライブで信じられない場面を目の当たりにした男性が、一連の出来事をTwitter上に投稿しました。

お笑いライブにて

エピソードを明かしたのは、『カフカと知恵の輪』という男女のお笑いコンビで活動している小保内太紀(@twobonai)さん。

その日のライブは、女性の出演者は小保内さんの相方のみで、そのほかは全員男性でした。

ライブ中、出演者たちがフリートークで話すという場面で突然、相方の女性が男性陣から「エロい」など性的な言葉を浴びせられたそうです。

「男性10人くらいで、寄ってたかって20歳そこそこの女性1人に『エロい』と連呼するノリが正常なわけない」と不快に感じた小保内さん。その流れを止めようと試みましたが、しばらく悪ノリが続いたそうです。

ライブ終了後、小保内さんがほかの出演者たちに直接怒りをぶつけると、次の言葉が返ってきました。

「人によっていろんな価値観がある」

「エロいいじりがNGなら最初からいっておくべき」

小保内さんはこれに対し、以下のように反論をしています。

いろんな価値観があるからこそ他者を尊重せねばならない。「エロいじりをするなら、事前に許可を取れ」が正解です。

そんな程度の低い詭弁でごまかせる相手だと思われたのも残念です。

あなたたちは売れるべきではありません。こってりとした勘違いと一生添い寝してなさい。あるいは、早く生まれ変わってください。以上。

お笑いの世界では、『ノリ』や『いじり』で場を盛り上げることが必要な時もあるのでしょう。

しかし、そこに相手を思いやる気持ちがないのであれば、それは単にデリカシーのない、弱いものいじめに過ぎません。

小保内さんのメッセージに、さまざまなコメントが寄せられました。

・「NGなら先にいえ」ってズレてる。相手を理不尽に殴っといて「殴るのがだめなら先にいえ」といってるのと同じ。

・ド正論。キッパリと相手を批判する姿勢で相方を守った小保内さんは、めちゃくちゃカッコいい。

・いじりは双方を『おいしい立場』にする共同作業。信頼関係のないいじりは、ただのいじめ。

・全力で同意。怒って当然だし、怒れる人でよかった。楽しいお笑いが増えてほしい。

お笑いの世界に限らずとも『いじり』と称して、他人に対し不快な言動をする人は少なくありません。

「場を盛り上げるために、誰かの心を踏み台にしていないか」…一人ひとりが考えていく必要があるかもしれませんね。

出典
@twobonai

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