二階堂ふみ「我が家の犬は元繁殖犬」 動物が置かれている現状に言葉を失う
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- fumi_nikaido
grape [グレイプ] entertainment
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立場に関係なく、本来、どんな命も軽んじられるべきではありません。それは動物であっても同じです。
しかし、世の中には、人間の勝手な都合で劣悪な環境での生活を余儀なくされ、不当な扱いを受ける動物も。
その1つが『繁殖犬』と呼ばれる存在。
子犬を生むためだけの存在として扱われる繁殖犬は、その多くが不衛生な場所で飼育されているといいます。
俳優の二階堂ふみさんの愛犬『ゾイ』ちゃんもまた、繁殖犬として酷使されていた過去を持つ1匹。
2020年6月29日、二階堂さんは自身のInstagramを通して、繁殖犬が置かれている過酷な状況を訴えかけました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
二階堂さんがハッシュタグで触れている『数値規制』とは、犬や猫の繁殖・販売業者に対し、飼育施設の設備や作り、繁殖回数の上限などを数値で明確化したもの。
背景には、一部の悪質な繁殖業者やペットショップによる、劣悪な環境下での飼育がなかなかなくならないことが関係しています。
今回の数値規制は、まもなく素案が示される見通しですが、まとめられている私案の中には、ケージサイズが小さく思えるものも。
これに対し、二階堂さんはInstagramの4枚目の投稿で、ケージサイズの数値に抗議。「知ること。考えること。そしてアクションを起こすこと」ともつづり、多くの人に呼び掛けています。
【ネットの声】
・繁殖犬・繁殖猫の悲惨な姿を知らない人が多いですよね。日本の動物に対する考えがあまりにも遅れていることに、怒りを覚えます。
・新たに飼おうという人には、ペットショップより前に、保護犬を探してほしいと思いますね。
・知らなかった繁殖犬の事実…。
一部の動物たちが置かれている状況を、今回の二階堂さんの投稿をきっかけに知った人も多いことでしょう。
今はまだ小さな声でも、1人でも多くの「動物たちを救いたい」という気持ちが集まれば、未来を変える大きな力につながるはずです。
[文・構成/grape編集部]