地面に書かれたSOSに気付いた自衛隊 後日、同じ場所をヘリで飛ぶと?
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※写真はイメージ

廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。

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梅雨前線の影響による記録的な雨により、九州など広い地域に甚大な被害をもたらした『令和2年7月豪雨』。河川の氾濫や土砂崩れなどから孤立した被災者を救助するため、災害派遣要請された自衛隊が被災地に向かいました。
連日の救助活動に続いて、大型災害廃棄物の撤去のほか、断水が起きている地域では給水や入浴支援なども行っています。
自衛隊が地面に書かれたSOSに応えた後日?
防衛省統合幕僚監部は、2020年7月5日に海上自衛隊第22航空群の救助活動を写真で公開。
被災地である熊本県芦北町付近を捜索中、海上自衛隊第22航空群所属のヘリコプターがSOSの文字を視認したため、隊員を降ろして現場の状況確認に向かったそうです。
民家の近くの地面には、このようなメッセージが書かれていました。
水と食料が必要なことを訴えているメッセージ。
確認のため地上に降りた隊員が付近住民に話を聞くと、けが人などはいないとのことでした。
その後、自衛隊は必要な物資を届けたのでしょう。同月8日に同じ場所の上空を通過する際、今度は感謝のメッセージがつづられていることに気が付いたのです。
写真では文字が上下逆さまになっていますが、確かに「アリガトウ」と書かれていますね!
投稿には3万件以上の『いいね』が寄せられています。
・あのお宅、助かったのですね。よかった!
・本気中の本気の「ありがとう」だわ。
・道に書かれた自衛隊へのお手紙ですね。
・粋なメッセージの伝え方。
感謝の言葉は、きっと自衛隊員たちの心のエネルギーとなったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]