大学生「バッグに絵を描きました」 目を見張るデザインに「拡大して見ちゃった」「すごすぎる」
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たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。
人にプレゼントをあげる時、相手の欲しい物や実用的な物ももちろん喜ばれますが、想いを込めた手作りの贈り物やオリジナルの品には、また特別な価値があるでしょう。
「自分のことを思って時間をかけて作ってくれた」と感じるだけで、温かい気持ちになれるものです。
大学生が被災地に贈ったのは?
みれ(@millet_design)さんが通う大学では、被災地の人たちに応援の気持ちを込めて、1人1つずつトートバッグを手作りしてプレゼントするといいます。
2025年は、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県大熊町にある、学習センター『大熊町立 学び舎 ゆめの森』の生徒たちに、トートバッグを贈ることになったそうです。
みれさんは、福島県の子供たちに贈るなら、かわいくて地域のゆかりのあるモチーフを取り入れたいと考えました。
そして、無地のトートバッグに描いたのが…。
海の幸が豊富な福島県にちなんでサンマをモチーフにし、さらにその魚を猫がくわえているデザインを描いたのです!
鮮やかで生き生きとしたサンマのウロコも見事に再現されており、前脚で抱えてかじりついている猫も相まって、かわいらしいデザインに仕上がっていますね。
ちなみに、カラフルなサンマのウロコは、アクリル絵の具で描いているとか。色落ちしないよう、ファブリックメディウムという添加剤を混ぜているそうです。
みれさんの想いが詰まったトートバッグに、X上では絶賛のコメントが多数寄せられました。
・青魚が光り輝いているのが印象的。すごく素敵ですね!
・トートバッグをもらって、子供たちの目が輝く様子が想像できます。
・色使いが最高。普通に欲しい…。
・すごすぎて、拡大して見ちゃった!
福島県の復興は着実に進んでいますが、住民の完全な帰還が進んでいないことや、放射線の影響など、依然として課題が残っています。
みれさんをはじめとする学生たちの活動は、福島県の人たちを勇気付け、復興への希望を与える力となることでしょう!
[文・構成/grape編集部]