外を見たがる犬のためにフェンスに窓を作ったら 人気の自撮りスポットに
公開: 更新:

出典:thedogfence

「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
優しい家族に引き取られた、元保護犬のバーガー。バーガーの家には庭と道路との間に背の高いフェンスがあります。
ウェブメディア『The Dodo』によると、好奇心旺盛なバーガーはフェンスの向こう側を歩く人たちが見たくて、フェンスの下に穴を掘り始めたのだとか。
それを見た飼い主のブライアンさんは、いいアイディアを思いつきます。
バーガーが外を見られるようにフェンスに窓を作ってあげよう!
木製のフェンスにバーガーの顔の高さの小窓を作ると、彼はその窓をすぐに気に入ってくれたそうです。
犬が顔を出す『窓アート』に通行人が大ウケ!
バーガーが小窓から顔を出していると、外を歩いている人たちはみんな彼を見て笑顔になるのだそう。
またブライアンさんは新型コロナウイルス感染症の影響で人々が自由に外出できなくなって以来、近所を散歩する人がとても増えたことに気付いたといいます。
そして「こんな状況だから、みんながバーガーを見て少しでも笑ってくれたらいいな」と思ったブライアンさんは、バーガーの小窓を『アート』にして、道行く人たちに楽しんでもらうことにしたのです。
ムンクの『叫び』ではなく…『The Bark(吠える声)』
『ジョーズ』ではなく…『Paws(犬の足)』
私はきみにボールを投げてほしい
フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』でなくて…『骨の耳飾りの犬』
『ジュラシック・バーク』
芸術的センスを爆発させて、次々と窓アートを作り上げていくブライアンさん。
するとこの窓アートが通行人に大ウケ!窓から顔をのぞかせたブライアンと一緒に自撮りをする人たちがどんどん増えていったのです。
そして2020年8月24日の時点での最新作は『パックマン』!
バーガーのInstagramにはこれらの窓アートを絶賛するコメントが世界中から寄せられています。
・地域の人たちに喜びを与えてくれてありがとう!
・なんて素晴らしいアイディア!
・どんどん新作を作り続けてほしい。
今では近所の人だけでなく、世界中の人たちが楽しみにしているバーガーの窓アート。
ブライアンさんいわく、新作のアイディアはすでにたくさんあって、2024年1月までこのプロジェクトを続けていくつもりだといいます。
道行く人たちが自分を見て笑ってくれて、バーガーもとても喜んでいるのだそう。
散歩中にこんなに楽しい作品を見かけたら、きっと素通りなんてできませんね!
[文・構成/grape編集部]