「彼らは最高のお客さん」 野良犬に食事をあげ続けるレストランに称賛の声
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ペルー・リマにある『ajilalo』はおいしい肉料理が食べられる人気のレストランです。
オーナーのジェラルド・オルティスさんは、コロナ禍でも、店頭にグリルを置いてお客さんのために肉を焼いています。
そして、そのおいしそうな香りに引き寄せられるのは、人だけではありません。
『ajilalo』には、たくさんの野良犬の常連客がいるのです。
お腹を空かせた『常連犬』が集うレストラン
ペルーは野良犬が多いことで知られています。野良犬たちは毎日、生きるために食べ物を求めています。
ウェブメディア『The Dodo』によると、5年前のある日、ジェラルドさんの店に1匹のメス犬がやってきたのだそう。
その犬がお腹を空かせていることが分かった彼は、犬を追い払うことはしませんでした。
彼はその犬のために肉を焼いて、食べさせてあげたのです。
犬同士の間で「あそこに行けばご飯がもらえるよ」という情報交換があったのかどうかは分かりませんが、その日以来、店にはほかの野良犬も来るようになりました。
そしてジェラルドさんは、その犬たち全員に肉を焼いてご馳走しているのです。
犬たちはジェラルドさんが肉を焼いてくれるのを行儀よく座って待っているのだとか。
店が忙しい時も、彼の手が空くまで犬たちは店の前でおとなしく待っているそうです。
『ajilalo』のFacebookには、ジェラルドさんを称賛する声が上がっています。
・きみは天使のような人だ。犬たちを助けてくれてありがとう。
・あなたのような優しい心を持った人の店がもっと繁盛してほしい!
・感動した。またペルーに行ける日が来たら、必ず食べに行くよ。
幼い頃から動物が大好きだったというジェラルドさんは『The Dodo』にこう語っています。
『ajilalo』にやってくるお客さんも、犬たちをかわいがってくれるのだとか。そんな心優しいお客さんたちにも、ジェラルドさんは感謝しているといいます。
ジェラルドさんはお客さんの残りではなく、犬たちのために毎回肉を焼いているので、肉に味付けはしていないと思われます。それなら安心ですね。
人間も動物も命の重さは同じ。ジェラルドさんの店の『常連犬』たちが、今日もおいしいお肉でお腹を満たすことができていると思うと、心が温かくなりますね。
[文・構成/grape編集部]