『台詞ゼロ』の作品に涙… 遠足の前日、てるてる坊主を吊るすと?
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店員「ちょっとちょっと」 3児を連れて歩く女性に「見てらんないんだよ」「東京の人は冷たい」とよく言うけれど、それは都市伝説かもしれない。子連れの女性が、それぞれ別の日に受けた、見知らぬ人からの優しさや気遣いに感動!

ご近所さん「あら、喉かわいたの?」 まさかの展開に「ごめん、笑った」「お茶吹いたわ」愛犬のもなかちゃんとキャラメルくんと暮らす、イラストレーターの、さかぐちまや(@SAKAGUCHIMAYA)さん。 2025年7月25日に、『水分補給』と題した漫画を公開したところ、8万件以上の『いいね』が付き、大きな反響を呼びました。
- 出典
- @Cha_ros
翌日の晴天を願い、白い布や紙で作る『てるてる坊主』。
旅行や大切な用事がある前日に、おまじないとして軒先や窓際に飾った経験がある人もいるでしょう。
『てるてる坊主』
数々の創作漫画を描いている、チャロス(@Cha_ros)さんがTwitterに投稿した作品をご紹介します。
物語に登場するのは、幼い女の子です。遠足を前日に控えた女の子は、てるてる坊主を作り、軒先に吊るしました。
一向に止む気配のない雨にくじけそうになりながらも、女の子の願いを叶えるために晴天をもたらした、てるてる坊主。
翌朝、起きた女の子は、窓に差し込む光に目を輝かせました。きっと予報では、晴れるのは絶望的だったのでしょう。
女の子は、ヒモがちぎれて落ちていたてるてる坊主を拾い上げ、「ありがとう」といわんばかりに涙を流しながら抱きしめたのです。
作品には、感動の声が続出。次のような感想が寄せられています。
・紐がちぎれているところが、てるてる坊主の激闘を物語ってる。
・セリフが1つもないのに、それぞれの感情が伝わってくるのがすごい。
・泣ける。てるてる坊主は女の子にとってヒーローですね。
てるてる坊主と女の子、それぞれの想いに、多くの人が心を打たれました。
[文・構成/grape編集部]