パサつき卒業! 元調理師が教える『豚こま肉』をしっとりさせる2つのコツ
公開: 更新:

画像提供:沖多恵子
監修・取材協力ドイツワインケナー・元調理師
沖多恵子
元カフェ店長として2年半、毎日違う献立を提供してきた経験から、冷蔵庫にあるものでサッと作る即興料理を得意とする。
Instagram:taeko0930_1025

ウインナーをゆでるのが面倒な時は? 意外なアイディアに「パンチがあってうまい!」カップ焼きそばにウインナーを入れるだけの簡単アレンジレシピをご紹介。時短&満足感アップの食べ方で夜食にもぴったり!

6時間かけて作った『食べられる家』 酒飲み歓喜な大作に「すごすぎて爆笑」「天才の発想」「お菓子より断然こっち!」人形作家が友人と考えた『おつまみの家』が25万いいね。竹串や爪楊枝を駆使して6時間かけて作り上げたという、夢のようなハウスについて話を聞きました。






手頃な価格で使い勝手のよい『豚こま切れ肉』は、野菜炒めやカレーなど、毎日の献立に欠かせない心強い味方ですよね。
しかし、いざ調理してみると…。
「肉がパサパサして固い」
「肉同士が大きな塊になって火が通りにくい」
こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
いろいろな部位が混ざっている豚こま肉は、実はおいしく仕上げるのが少し難しい食材でもあります。
そこで、元調理師の沖多恵子さんに、豚こま肉をパサつかせず、塊にしないための『魔法のテクニック』を2つ教えてもらいました。
豚こま肉が固くなりにくい!『フライパンの中で片栗粉』
1つ目の方法は、片栗粉を使ったコーティング術です。
片栗粉をまぶすことで肉の水分が逃げるのを防ぎ、加熱しても固くなりにくくなります。
沖さんがすすめるのは、ボウルを使わずにフライパン1つで完結させる驚きの方法。手順は以下の通りです。
1.フライパンに豚肉を出す
火をつける前のフライパンに、豚肉をパックからすべて出します。
画像提供:沖多恵子
肉を広げたら軽く塩を振っておきましょう。
2.豚肉に片栗粉をまぶす
片栗粉をまぶし、全体によく馴染ませておきましょう。
画像提供:沖多恵子
3.作ったスペースに油を入れて火をつける
フライパンの半分に肉を寄せ、空いたスペースに油を入れてから火をつけます。
画像提供:沖多恵子
肉を寄せてから火をつけることで、一気に火が通って固まるのを防ぎ、扱いやすくなるのだそうです。
あとはいつも通り炒めるだけ。お好みの具材と合わせて味つけすれば、ツルッとやわらかい食感に仕上がりますよ!
画像提供:沖多恵子
抜群のやわらかさ!『マヨネーズで漬け込み冷凍』
2つ目は、マヨネーズの力を借りた『下味冷凍』のワザです。
マヨネーズに含まれる油・酢・卵が肉の組織をやわらかくしてくれるのだとか。
材料
【材料】
・豚こま切れ肉 250g
・マヨネーズ 大さじ2杯
・酒 大さじ1杯
・ニンニクおろし 小さじ1杯
・味噌 大さじ1杯
1.冷凍用保存袋に材料を入れて揉む
冷凍用保存袋にすべての材料を入れ、袋の上からよく揉み込みます。
画像提供:沖多恵子
空気を抜いて口を閉じ、冷凍庫へ入れておきましょう。
画像提供:沖多恵子
2.使う時は冷蔵庫に移して自然解凍してから調理する
この状態で冷凍しておけば、約3週間保存が可能です。
忙しい日の夕食も、解凍して焼くだけで最高にやわらかいメインおかずが完成します。ニンニクの香りが食欲をそそりますね!
お得な肉が『ごちそう』に変わる
「安い肉だから仕方ない」と諦める前に、ぜひこの2つの方法を試してみてください。
ほんの少しの工夫で、いつもの豚こま肉が驚くほどしっとり、ジューシーに。
家族から「今日のお肉、やわらかくておいしいね!」なんて嬉しい言葉が聞けるかもしれませんよ。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]