「良かれと思って」が逆効果? 余ったパンを冷蔵庫に入れちゃダメな理由とは
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食べ切れなかったパンを、とりあえず冷蔵庫に入れて保管している人は多いのではないでしょうか。
「冷蔵庫に入れておけば安心」と思われがちですが、実はこれ、パンの味と食感を大きく損なう原因になっています。
本記事では、山崎製パン株式会社のウェブサイトの特集『おいしい!パン食生活!』と『パンのミニ百科』をもとに、正しいパンの保存方法を紹介します。
なぜ冷蔵庫はNGなの?
『パンのミニ百科』の『時間がたつとパンが固くなるのはなぜ?』には、パンの構造が次のように記されています。
焼きたてのパンのデンプンは、加熱前のしっかりとした構造が変化して非常にやわらかいのですが、時間がたつにつれて、徐々に元のしっかりした構造に戻っていき、固くなります。
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つまり、加熱によって固いデンプンがほぐれてやわらかくなるものの、時間の経過とともにデンプンが元の固さに戻ることでパンが固くなるのです。
この状態を『デンプンの老化』といいます。デンプンの老化がもっとも速く進む温度帯は、0〜4℃です。この温度帯は冷蔵庫の温度帯でもあります。
冷蔵庫に入れたパンの風味が落ちたりパサついたりするのは、低温によってデンプンの老化が進みやすくなるためといえるでしょう。
パンのおいしさを損なわないためにも、冷蔵室での保存は避けるのがおすすめです。
余ったパンは迷わず冷凍へ!
パンの保存方法としておすすめなのは、冷凍です。また保存する時は、以下の手順で一手間かけるとよいでしょう。
1.1つずつラップでしっかり包む
2.まとめてビニール袋に入れる。
3.なるべく空気を抜いてからビニール袋の口を閉じる。
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こうすることで、乾燥や冷凍焼けを防ぎ、おいしさをキープできます。
パンは時間が経つほど品質が落ちるため、余ったらなるべく早めに冷凍するのが鉄則です。
冷凍したままトーストすればOK
冷凍したパンは、解凍せずそのままトーストできます。
おいしく仕上げるコツは、パンをトーストする2〜3分前にトースターを予熱しておくことです。
冷たいトースターの中でじわじわ加熱すると、パンの中の水分が飛んでパサつく原因となります。
十分に温まった庫内で高温短時間に焼き上げることで、サクッとした食感が生まれるでしょう。
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焼き時間は常温のパンより少し長めが目安で、表面がこんがりキツネ色になれば焼き上がりのサインです。
トーストせずそのまま食べたい場合は、ビニール袋から出してきれいな布巾に包み、室温で自然解凍しましょう。
朝食に食べるなら前日の晩に冷凍室から出しておくと、ちょうどよく解凍されます。
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冷凍したパンもおいしく味わえる!
パンを保存する際は、冷蔵ではなく冷凍するのがおすすめです。
保存も食べ方も、ちょっとしたコツを押さえるだけで、いつものパンがぐっとおいしくなりますよ。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]