洗濯したはずなのになぜか臭う!それ、もしかしたら『逆汚染』かも…
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青い空に真っ白に洗い上がった洗濯物はやはり爽快ですよね。でもちょっと待って、白いはずのタオルがくすんでる? 洗ったはずなのに何となく臭う…という経験ありませんか?
それはもしかして逆汚染かも!? 今回は逆汚染を防ぐ洗濯のポイントを紹介します。
洗濯における逆汚染とは
洗濯で使われる逆汚染とは、元々クリーニング店でよく使われている言葉です。ドライ溶液の管理が悪く汚れた溶液を使用したせいで、洗ったはずの衣類に汚れやニオイが移ってしまう現象です。
適量より少ない水で洗濯した場合など家庭でも発生してしまうことがあるそうです。
【洗濯で逆汚染を防ぐコツ1】きちんと分別して洗おう
色や素材、汚れ具合できちんと分けて洗濯していますか?
忙しくてそこまでしている時間がない! という方も、もちろんいらっしゃると思います。
そこで、普通の洗濯物と分けて
・色移りに恐れのある色柄物
・デリケート素材や大切な衣類はネットに入れて
・汚れのひどい物は二度洗いや、手洗いしてから洗濯をする
などを心がけるだけでも効果が期待できると思いますよ。
【洗濯で逆汚染を防ぐコツ2】詰め込みすぎないように
洗濯する回数を減らそうとついつい詰め込んでませんか?洗濯機の洗い方は、もみ洗いやたたき洗いなので、詰め込みすぎると機能が十分発揮できず、水の中をただグルグル回っているだけという状態になってしまいます。
また、すすぎが十分出来なくなってしまうため、汚れが別の衣類に移る恐れも出てきます。洗濯槽の6〜7割を目安に洗濯するようにしてくださいね。
【洗濯で逆汚染を防ぐコツ3】洗剤や柔軟剤は適量を
洗剤や柔軟剤は多ければ多いほど効果が大きくなる訳ではありません。逆に多すぎるために黒ずみや色移りが発生する恐れがあります。
特にドラム式は少ない水で洗うため、色移りや黒ずみが起こりやすくなるのです。箱やボトルには使用量の目安が表示されているので、適量を使用するようにしましょう。
【洗濯で逆汚染を防ぐコツ4】洗濯槽も掃除しよう
そして意外に汚れているのが洗濯槽です。目で確認できませんが黒カビや洗剤カスが残っている場合が多く、この汚れがニオイやくすみの原因になることも。洗濯機の機種によって掃除の仕方が異なりますので、確認のうえ定期的に掃除をするようにしてください。
おわりに
綺麗にしたいと思ってがんばる洗濯物、くすんだり色移りするとがっかりですよね。ポイントを押さえて逆汚染を防ぎましょう!
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