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水着とタオルは一緒に洗う?分ける? 洗濯研究家の「気になる答え」は…

By - 平島利恵  公開:  更新:

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洗濯の画像(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

平島利恵

洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。 洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。 自社ブランドの人気の洗濯洗剤「Rinenna(リネンナ)」は、つけ置き洗いで驚くほど汚れが落ちると、好評を得ている。 Rinenna公式ページにて洗濯コラムを執筆。家電メーカーなどのウェブサイトに監修記事を多数掲載中。 自身が開発したRinenna#2は『「リンネル」暮らしの道具大賞2021 洗濯部門賞』を受賞。 …続きを読む

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。

先日、grape編集部からこんな相談がありました。

「海やプールの後、水着とタオルをまとめて洗濯機に入れています。一緒に洗っても大丈夫でしょうか?」

海やプールから帰って、水着とタオルをまとめて洗濯機へ…。実はこれ、水着を傷める原因になることがあるんです。

水着が1シーズンで伸びてしまったり、生地の表面に白い繊維がポツポツ浮き出てきた経験はありませんか。

もしかしたら、洗い方に問題があるのかもしれません。

水着の白いポツポツの正体、知っていますか?

生地の表面にある白いポツポツの写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

水着を何回か着ているうちに、生地の表面に白いポツポツが浮き出てきた経験はありませんか。

実はこれ、水着が劣化しているサインなんです。

水着には、身体にフィットさせるためにポリウレタンという伸び縮みする繊維が使われています。

このポリウレタンは劣化しやすく、白い繊維がポツポツ見えてくるんです。

水着は思っている以上にデリケート

水着の写真

※写真はイメージ

ポリウレタンは、実は繊細な素材。弱点は以下の3つです。

・プールの塩素

・海水の塩分

・紫外線

つまり、水着が活躍する場所すべてが、水着にとってはダメージの原因に。

劣化が進むと、生地が薄くなって透けてしまったり、白いポツポツが浮き出てきたりします。

ポリウレタンは製造から2〜3年で劣化するため、定期的な買い替えが必要ですが、洗い方や扱い方次第で寿命を伸ばせます。

お気に入りの水着を長く着るために、優しい洗い方を心がけましょう。

水着とタオルは分けて洗う

実は、水着とタオルは分けて洗ったほうがいいのです。

洗濯をする人の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

伸縮性のある水着とタオルを一緒に洗うと、摩擦が生地の負担になり、ポリウレタンの劣化を早めてしまいます。

帰る前に、すすぎを

洗面所の写真

※写真はイメージ

そしてもう1つ大切なポイントが。

海やプールから帰る前に、必ず水着を水ですすぎましょう

塩分や塩素が繊維に残ったままだと、ポリウレタンの劣化を早める原因に。この一手間で、水着の持ちが変わります。

すすいだ後は、水着の水分をタオルで拭き取り、なるべく乾かしながら持ち帰るのがおすすめです。

濡れたままビニール袋に入れるのはNG

「濡れものだし…」と、ビニール袋に入れて持ち帰っていませんか。実は、これはやめてほしいんです。

濡れた状態で密閉すると、塩素や塩分が繊維に残ったまま蒸れて、劣化が進んでしまいます。

水着の洗い方

まずは洗濯表示をチェック。手洗いマークがある場合は、洗濯機ではなく手洗いがおすすめです。

洗濯表示の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

洗濯機で洗う場合

洗濯をする写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

手順は以下の通りです。

1.洗濯ネットに入れる。

2.おしゃれ着用の中性洗剤を使用。

3.手洗い・ドライコースで優しく洗う。

4.脱水は短時間(1分程度)に。

手洗いの場合

洗濯をする写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

洗面器にぬるま湯とおしゃれ着用洗剤を入れ、押し洗いします。ゴシゴシこすると生地が傷むので、優しく押すように洗いましょう。

よくすすいだ後、タオルで水分を移し取ります。水着の手洗いのコツは動画でご覧ください。

干し方のポイント

最後に干す時のポイントをお伝えします。

直射日光はNG

紫外線はポリウレタンの劣化を早めます。風通しのよい日陰で干しましょう。

形を整えて平干し

水着は伸びやすいので、ハンガーにかけるよりも平干しがおすすめ。型崩れを防げます。

水着は使うたびに少しずつ劣化が進む、繊細なアイテムです。

タオルと分けて洗う、塩素や塩分をすぐにすすぐ、直射日光を避ける。

ちょっとした工夫で、お気に入りの水着を長く楽しみましょう。


[文・構成/平島利恵]

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