『高野山』は昔、猫の立ち入りが禁止されていた 理由が「分かる、分かりすぎる!」
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※写真はイメージ
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犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
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味噌汁の具になってしまった… 中に入ったものに「吹き出した」「豪快すぎ」猫のロイくんと暮らしている、飼い主(@siberian_roy)さん。朝食の時間に、思わぬ悲劇に見舞われたそうで…。
- 出典
- 世界一受けたい授業
和歌山県の北部に位置する、高野山。平安時代の始め、真言宗の開祖である弘法大師(空海)によって開かれた日本仏教の聖地です。
周囲は1千m級の山々に囲まれた、標高800mに位置しています。
真言宗の総本山 金剛峯寺(こんごうぶじ)を抱き、国宝、国の重要文化財など多くの歴史的建造物がたたんずでいる高野山。訪れる人々の心を穏やかに清めてくれる場所といえます。
その昔、聖地とされた高野山に女性は足を踏み入れることができませんでした。
しかし、女性だけでなく、『ある生き物』も入山を禁止されていたのです。
昔、高野山に入山できなかった生き物
2017年6月24日に放送された、日本テレビ『世界一受けたい授業』では、「世界遺産高野山の魅力ベスト7」が紹介されました。
その中で紹介された、『入山できない生き物』が視聴者を驚かせたのです!
答えは…猫!
番組を観た人々は、Twitterなどで「知らなかった」とコメントを寄せます。
ですが、番組で紹介された『理由』は、まったく違うものでした。
それは…。
可愛さで、修行僧の心を乱してしまうことが理由だったのです…!
確かに、目の前でごろ~んと無防備にお腹をさらしたり…。
モフモフの前足で毛づくろいをしたり…。
あげくの果てに、人間に甘えて来りしたら…!!
こうなっちゃいます!!
わ、分かる…分かりすぎます。猫の可愛さは、いまも昔も変わらなかったのですね。
猫を飼っている人々が「私は猫の奴隷です」「猫は私のことをしもべだと思ってるけどかまわない」と口を揃えるのもわからないではありません。
日本には八百万神(やおよろずのかみ)がいるといわれています。もし、神様に力関係があるとしたら、猫はかなり『強い』部類の神様なのかもしれません…。
ご利益は『可愛い』だけなのでしょうけれど。
ちなみに、現在では女性も猫も高野山に入山できるとのことです。
[文・構成/grape編集部]