一週間、助けを待ち続けた犬。飢えても、相棒のそばを離れようとしなかった
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

トイレから戻ったら、カーテンレールにいたのは… 目にした光景に、ゾットルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)さんと暮らす飼い主(@SiO2_ORio)さんが、Xに投稿した1枚に、戦慄する人が続出しています。ネットをざわつかせた衝撃の1枚とは…?
実は、フィービーは、人目のつかない貯水池に入り込んでしまい、出られなくなってしまっていたのです…!
出典:Facebook
探し始めてから約一週間。エイミーさんはある農家から、「自分の所有地に犬を見かけた」と連絡を受けます。
さっそく農家の周りを捜索すると、ティリーの姿を見つけます。ティリーは、エイミーさんの気を引いたかと思うと、突如身をひるがえし、谷の方に歩いていったそうです。
エイミーさんが後を追い、谷を降りていくと、下にはティリーが待っていました。ティリーはエイミーさんを前に、微動だにしません。ただ、貯水池のはじで、エイミーさんが近づくのを待っています。
そう、それはまるで、エイミーさんに、貯水池の中にいるフィービーの存在を知らせようとしているかのように!
出典:Facebook
ティリーは仲間のフィービーを置き去りにせず、そばにいたのです。そしてきっと、周りを歩き回って、誰かを人を見つけたら、フィービーのところまで連れて来ようとしていたのでしょう。
フィービーが無事貯水池から救出されると、ティリーもほっとしているようだったそうです。
助けを待ち続けた一週間の間には雨も多かったこともあり、脱水症状になることもなかったようです。とはいえ、飼い主とはぐれ、食べ物もない状態。飢えも、不安も、きっと感じていたはず。
自分だけ、食べ物を探しに行っても良かったはずなのに…。フィービーとの強い絆が、ティリーをそうさせなかったのでしょう。
エイミーさんによると、近づいてくる飼い主の声を聞くと、2匹はすぐさま元気にしっぽをふり始めたそうです。
もう、けして、守ってくれる飼い主のそばを離れないように。そして2匹が引き離されることなく、これまでどおりつながっていられるように。遠い地から、強く彼らの幸せを思わずにはいられないストーリーです。