一週間、助けを待ち続けた犬。飢えても、相棒のそばを離れようとしなかった
公開: 更新:
1 2

秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...
実は、フィービーは、人目のつかない貯水池に入り込んでしまい、出られなくなってしまっていたのです…!
出典:Facebook
探し始めてから約一週間。エイミーさんはある農家から、「自分の所有地に犬を見かけた」と連絡を受けます。
さっそく農家の周りを捜索すると、ティリーの姿を見つけます。ティリーは、エイミーさんの気を引いたかと思うと、突如身をひるがえし、谷の方に歩いていったそうです。
エイミーさんが後を追い、谷を降りていくと、下にはティリーが待っていました。ティリーはエイミーさんを前に、微動だにしません。ただ、貯水池のはじで、エイミーさんが近づくのを待っています。
そう、それはまるで、エイミーさんに、貯水池の中にいるフィービーの存在を知らせようとしているかのように!
出典:Facebook
ティリーは仲間のフィービーを置き去りにせず、そばにいたのです。そしてきっと、周りを歩き回って、誰かを人を見つけたら、フィービーのところまで連れて来ようとしていたのでしょう。
フィービーが無事貯水池から救出されると、ティリーもほっとしているようだったそうです。
助けを待ち続けた一週間の間には雨も多かったこともあり、脱水症状になることもなかったようです。とはいえ、飼い主とはぐれ、食べ物もない状態。飢えも、不安も、きっと感じていたはず。
自分だけ、食べ物を探しに行っても良かったはずなのに…。フィービーとの強い絆が、ティリーをそうさせなかったのでしょう。
エイミーさんによると、近づいてくる飼い主の声を聞くと、2匹はすぐさま元気にしっぽをふり始めたそうです。
もう、けして、守ってくれる飼い主のそばを離れないように。そして2匹が引き離されることなく、これまでどおりつながっていられるように。遠い地から、強く彼らの幸せを思わずにはいられないストーリーです。