なぜこんなところに 何もない砂漠で置き去りにされた2匹の犬
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セルフレジの打ち忘れを申告した男性 その後の展開にまさか!【4選】多くのお店で見かけるようになったセルフレジ。お店によって仕様が違うので、毎回初めてのような気分を味わう人もいるでしょう。この記事では、セルフレジで起こりがちな『あるある』を4つ紹介します。

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アメリカに住むブリッグスさんとクリスさん兄弟は、アリゾナ州からコロラド州まで車での旅をしていました。
2人はハイウェイを走行中に、小さな動物が道路脇を走っているのが目にします。
そこは民家もなければ人も歩いていない、町から遠く離れた砂漠地帯。クリスさんたちも最初は、野生のプレーリードッグかと思ったのだそうです。
しかし、そこにいたのはなんと2匹の子犬だったのです。
奪い合うように必死で水を飲もうとする2匹の子犬。よほど喉が渇いていたのでしょう。
子犬たちがいたのは文字通り何もない場所。クリスさんたちも、「そんなところに子犬を置き去りにした人たちが信じられない」と怒りをあらわにしています。
その後2人はそのまま子犬たちを連れてドライブを続けました。弱った子犬たちが元気を取り戻すまで、何時間にもわたって少しずつ水と食べ物を与え続けました。
子犬も男性2人が自分たちを救ってくれたことをわかっているのでしょう。出会ったばかりの命の恩人に、すっかり懐いてしまったようです。
そしてクリスさんたちが旅を終えた後、2匹の子犬は彼らの友人が引き取ることになりました。優しい里親のもとでこれからも2匹が一緒に暮らせることに、クリスさんたちも喜んでいます。
一体誰が、なぜこんなにかわいい犬たちを水も食べ物もない砂漠地帯に置き去りにしたのでしょうか。もしクリスさんたちが通りかからなかったら、2匹はどうなっていたことか…想像するとゾッとします。
命を救われた2匹の犬たちが、これからは優しい家族のもとで幸せに暮らしていけますように。
[文・構成/grape編集部]